近年勢いが止まらないドイツ発のNetflixオリジナルドラマに、寝不足必至なSFシリーズ「トライブス: 明日を拓きし者」(原題:Tribes of Europa)が2021年に登場する。
ドイツ製作のNetflixオリジナル作品はこれで12作目となる。『ダーク』や『バーバリアンズ -若き野望のさだめ-』など、その高いクオリティとストーリーテリングの豊かさで多くの視聴者数を獲得しており、トライブスもその足跡をたどることが期待されている。
■トライブスのリリース情報
予告編の公開により「トライブス: 明日を拓きし者」は、2021年2月19日(金)Netflixで世界独占配信されることが明らかになっている。
エピソードは全6話の構成。
使用される言語は英語とドイツ語で日本語字幕対応の予定。4Kストリーミング配信が可能となっている。
■トライブスのプロットは?
ディストピア的な世界観を描いた近未来SFドラマ
時は西暦2074年。奇妙な世界的大惨事の後、大陸はいくつかの部族国家に分裂し覇権争いを繰り返していた。主人公である3人の兄弟がヨーロッパ大陸の運命を変えようと立ち上がるが、謎のキューブを手にしたことで争いに巻き込まれていく─。
■主要な登場人物/キャスト一覧
シーズン1はドイツの俳優を中心に多彩な顔ぶれがズラリ。主要キャストは以下のとおり。
リヴ 役 ヘンリエッテ・コンフリウス (Henriette Confurius) ドイツの女優で、映画『血の伯爵夫人』『Beloved Sisters』で知られる | |
エリヤ 役 デヴィッド・アリ・ラシッド (David Ali Rashed) ドイツの俳優で、『Das perfekte Geheimnis』の出演で知られる | |
キアノ 役 エミリオ・ザクラヤ (Emilio Sakraya) ドイツの俳優兼歌手で、『4ブロックス』『タートオルト』の出演で知られる | |
モーゼス 役 オリヴァー・マスッチ (Oliver Masucci) ドイツの俳優で、『帰ってきたヒトラー』『ダーク』の出演で知られる | |
ヴァルヴァラ 役 メリカ・フォールテン (Melika Foroutan) ドイツの女優で、『KDD–Kriminaldauerdienst』の主要キャストとして知られる | |
フランシス.F キャメロン将軍 役 ジェームズ・フォークナー (James Faulkner) イギリスの俳優で、『ブリジット・ジョーンズの日記』『ゲーム・オブ・スローンズ』の出演で知られる |
シリーズの監督には、『タートオルト』シリーズの監督で知られるフロリアン・バックスマイヤーと、『デッド・フレンド・リクエスト』を手掛けたフィリップ・コッホが務める。共同脚本家に、ヤーナ・ブールバッハ、フィリップ・コッホ、ベンジャミン・ザイラーが名を連ねている。
■シーズン2へ更新の可能性は?
現時点でNetflixはシーズン2 制作の発表をしていない。2021年春までには何らかの発表があるだろう。
もし更新が決定したとしても大掛かりな撮影を要するため、通常の1年に1シーズンのペースでは配信されないでしょう。早くても2022年春以降の可能性が高い。