Netflixが人気ミステリードラマ「自由研究には向かない殺人」のシーズン3を正式発表した。
原作三部作の最終巻を映像化するシーズン3は、シリーズの完結編となる。主人公ピップ・フィッツ=アモービの最後の事件が描かれ、2027年の配信が予定されている。
ついに完結―シーズン3が正式決定!
このニュースは6月9日、Netflix公式がSNSを通じて発表したもので、同時にシーズン3をもってシリーズを完結させることを明らかにした。
本作はホリー・ジャクソンによる世界的ベストセラー小説三部作のドラマ化作品。最終シーズンでは第3作にあたる『卒業生には向かない真実』を原作に、ピップが人生最大の事件へと挑む。
シリーズのフィナーレを飾る今作は、これまで以上にダークで緊迫感あふれる内容になると予告されている。
すでに撮影終了!異例の発表の裏側
今回の発表で特に注目を集めたのは、シーズン3の撮影がすでに完了していることだ。2025年後半にシーズン2と連続して撮影されたという。
正式な更新発表前に制作が終了していたという異例のケースであり、これは主演のエマ・マイヤーズが出演する『ウェンズデー』シーズン3の撮影スケジュールなども考慮されたとみられている。
なお、最終シーズンは全4話構成となり配信時期は2027年を予定している。
シーズン1の大成功が完結編への追い風に
シーズン1はNetflixのグローバルTOP10(英語シリーズ部門)で初登場1位を獲得するなど世界的ヒットを記録。予告編が公開された直後には原作小説も『ニューヨーク・タイムズ』ベストセラーランキング1位に返り咲いた。
一方、先月末に配信されたシーズン2は配信開始から4日でグローバルTOP10入りを果たしたものの、視聴数はシーズン1から大きく減少したと報じられている。
それでもNetflixはシリーズ完結編の制作にゴーサインを出しており、原作三部作を最後まで映像化する方針を貫くことになった。
原作者と主演エマ・マイヤーズが最終章への思いを語る
原作者であり製作総指揮も務めるホリー・ジャクソンは、最終章の映像化について次のようにコメントしている。
この物語を『卒業生には向かない真実』まで描けることに興奮しています。原作シリーズの中でも特に思い入れの強い作品であり、ドラマ版でも間違いなく最高のシーズンになりました。
これまで見たことのないピップの姿を見ることになるでしょう。暗く、息をつく暇もなく、恐ろしく、それでいて不思議とユーモアもあります。
そして最後にもう一度、リトル・キルトンでお会いしましょう。──その結末を見届ける覚悟があるなら。
一方、主人公ピップを演じるエマ・マイヤーズも、最終シーズンへの思いを語った。
シーズン3を皆さんに届けられることを本当にうれしく思います。これまで応援してくださったすべての方に感謝しています。
ピップは私の人生の中でも特別な存在となったキャラクターで、この経験は一生忘れられません。原作第3巻は私が一番好きな物語。その最終章を映像として皆さんに届けられることにワクワクしています。覚悟してくださいね、これまで以上に衝撃的な物語が待っています。
おなじみのキャスト陣が最後の事件に集結

最終シーズンには以下の主要キャストが続投することが分かっている。
- エマ・マイヤーズ(ピップ・フィッツ=アモビ 役)
- ゼイン・イクバル(ラヴィ・シン 役)
- ヘンリー・アシュトン(マックス・ヘイスティングス 役)
- アシャ・バンクス(カーラ・ワード 役)
- ジュード・モーガン=コリー(コナー・レイノルズ 役)
- ヤスミン・アル=クダイリ(ナオミ・ワード 役)
- ヤリ・トポル・マルガリス(ローレン・ギブソン 役)
制作は『ジェントルメン』『Bodies/ボディーズ』などを手掛けたMoonage Pictures社が担当。Netflix、BBC、ZDFneoなどが共同で製作に参加している。
シリーズ開始以降、多くの視聴者を魅了してきた「自由研究には向かない殺人」。原作三部作のラストを描くシーズン3では、ピップの最後の事件がどのような結末を迎えるのか注目が集まる。
2027年の配信に向けて、今後の続報をお待ちください!
▼ミステリー史に刻まれる衝撃の三部作!原作の小説もチェック
![]() | 第一作 『自由研究には向かない殺人』(東京創元社) ※Netflix版 シーズン1の原作 |
![]() | 第二作 『優等生は探偵に向かない』(東京創元社) ※Netflix版 シーズン2の原作 |
![]() | 第三作 『卒業生には向かない真実』(東京創元社) ※Netflix版 シーズン3の制作決定! |









