イタリア初の女性弁護士〈リディア・ポエット〉の実体験に着想を得た法廷ドラマ「リディア・ポエットの法律」（原題：The Law According to Lidia Poët）が、2023年2月15日よりNetflixで独占配信される。

『Baby/ベイビー』を手掛けたレティジア・ラマルティーレと、『少女たちの棘』『妹の誘惑』のマッテオ・ロヴェーレ のイタリア出身コンビが共同監督を務め、6つのエピソードでリディア・ポエットの奮闘する姿を描く。

主人公のリディア・ポエットは、1855年にトリノ郊外のジェルマナスカ谷で生まれた実在する人物だ。苦難を乗り越えて弁護士になり、女性の権利を守るために人生の大半を捧げてきた。

実話に基づいたこの胸を打つ歴史ドラマは、1世紀の間に世界がどれほど進化したかを示す小さな証しでもある…。

■弁護士として持ち前の機転と度胸で数々の難関に挑む！

舞台は1800年代後半のイタリア・トリノ。

単に女であるという理由で、リディア・ポエットは裁判所から弁護士会加入を違法とみなされ弁護士活動を阻まれていた…。

しかし、お金はなくとも自尊心溢れるリディアは兄エンリコの法律事務所で助手を務めながら、判決を覆そうと上訴の準備を進めるのだった。

時代に先駆けたやり方で、見かけや先入観にとらわれず真実を探し求める彼女の姿は、やがて犯罪の容疑者にされた人々の力となっていく。
一方で、ジャーナリストで義理の兄から情報をもらい、トリノの裏に潜む世界を垣間見るようになるのだった…。

■イタリアを代表する新進気鋭の俳優が勢揃い！

チャーミングで自信に満ちたリディア・ポエットを演じるのは、マティルダ・デ・アンジェリスだ。2年前にHBO Maxのドラマ『フレイザー家の秘密』でニコール・キッドマンとヒュー・グラントと共演し話題になった。

ジャーナリストのヤコポ・バルベリス役には、Disney+『無邪気な天使たち』の出演で知られるエドゥアルド・スカルペッタ、リディアの兄で弁護士のエンリコ役は、ピエル・ルイジ・パジーノ（『Lovely Boy』）が演じる。

その他、アンドレア・カラッチョロ役にダリオ・アイタ（『マッテオ神父の事件簿』）、エンリコの妻 テレサ役にサラ・ラッツァーロ（『テン・ウィンターズ』）と、その娘マリアンナ役にシネイド・トルンヒルがキャスティングされている。

最近『嘘にまみれた大人たち』や『傷ついた心に贈る占星術ガイド』など、イタリア発の小説を原作としたドラマがNetflixのトレンドを賑わせている。さらに歴史ドラマ（特に『ブリッジャートン家』や『皇妃エリザベート』）の成功が追い風となり、今後リディア・ポエットの存在が世界中で注目されること間違いないだろう。

TVシリーズ「リディア・ポエットの法律」は全6話のエピソード構成で、2023年2月15日よりNetflixで独占配信開始！

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