ウェルズベリーへ戻る準備をしよう！Netflixの大ヒットドラマ「ジニー&ジョージア」が約2年ぶりにシーズン2へ戻ってくる。

シーズン1のラストを覚えているだろうか。ジョージアの婚約者が市長に再選されたり、ようやく打ち解けたと思われたジニーの友情は、自ら犯した浮気によって壊れてしまったり…。
それでもジョージアの過去に比べれば大したことないかもしれない。探偵から聞かされた衝撃の事実は、ジニーと弟のオースティンが家出するほど失望させるものだった。

ここでは、2023年1月5日の配信に先駆け、それぞれのキャラクターがどんなカタチで前作を終えたのか振り返っていく。

ジョージア

CAST （現代）ブリアンヌ・ハウイー、（10代）ニッキー・ルーメル

ウェルズベリーの市長（再選!）と婚約したばかりのジョージアは、子供たちが家出したことも知らず浮かれ気分だった。その事実にショックを受けながらも、さすがジョージア、ポジティブでいようと結局は前進するのみ。だから “市長夫人” という新しい役目を受け入れ、夢の結婚式を計画し、未来だけを見つめている。もし過去を堀くじ返す輩がいるのなら…それはもう容赦しないだろう。

ちょっと待って！“メアリー”って誰だっけ？

昔々、彼女は虐待を受けたりと複雑な家庭環境から逃れようとする10代の少女だった。当時はジョージアとは呼ばれていなかった。ジニーの母親でも、オースティンの母親でもない、ただのメアリーだった。
メアリーは、ジョージアが大半の過去と同様に置き去りにしてきたアイデンティティのひとつなのだ。
ちなみにジョージアの由来は、ヒッチハイクをしようとしてバイカーギャングに名前を聞かれた際、たまたま目にした「ジョージア」州の標識から拾ったものである。

ジニー

CAST アントニア・ジェントリー

ジョージアが前夫ケニーを毒殺したという情報は、母娘の関係をも毒した。マーカスのバイクを盗んで町を飛び出したジニーは、できるだけ母と距離を置きたかったのだ。しかしウェルズベリーから永遠に逃れることはできない…。
心の中ではマーカスが恋しいし、友達とも仲直りしたい、それに自分を変えたい。10代の典型的な苦悩は、ジョージアの黒歴史によってさらに強まり孤立していく─。

オースティン

CAST ディーゼル・ラ・ドラカ

優しくて想像力豊かなオースティンも新天地での生活に苦労していた。ショッキングな事実と言えば、父親が出していた手紙を一通も受け取っていなかったことだろう。彼が大切にしていた返事はすべてジョージアが書いたニセモノだったのだ。しかし、シーズン2で普通の生活に戻ると、父親との関係も含め驚くほど変化していく。