まさかの続編決定!Netflixが「ザ・ウォッチャー」のシーズン2制作へ正式にゴーサイン


ヒットメーカーのライアン・マーフィー&イアン・ブレナンが手掛ける Netflixのスリラードラマ「ザ・ウォッチャー」が、シーズン2へ更新されることが分かった。

Netflixによると、2022年10月に配信開始したシーズン1は好調なスタートを切り、初週で〈1億2500万時間〉の視聴を記録。その後、2週目には19%増の〈1億4,800万時間〉、3週目は54%減の急激な落ち込みを見せ〈6,700万時間〉にとどまった。合計で〈3億4,000万時間〉以上が視聴されたという。

NetflixのグローバルTV部門責任者であるBela Bajaria氏は、『ウォッチャーの(プロデューサーである)エリック・ニューマンは、世界中を魅了する卓越したストーリーテラーです。そしてこの大旋風は、生の声をすくい上げることに長けたマーフィー効果によるものであり、今後も物語が続いていくことに興奮しています』と、視聴者に向け続編も目が離せなくなると呼びかけた。


[Source Images] by Tudum ©︎ 1997-2022 Netflix,Inc.

ーズン2はいつ配信?

マーフィーは現在、Netflixとの3億ドルという途方もないメガ契約の最終年を迎えており、現在もNetflixで3つのTVシリーズ、1本の映画など、複数のプロジェクトに取り組んでいる。(ちなみに『ラチェッド』シーズン2の制作も決定しているが、まだ着手していないため3つの中には含まれていない)

これらのことを考慮すると、「ザ・ウォッチャー」の新シーズンは優先順位が低くなり、リリースはまだまだ先の話になりそうだ。


[Source Images] ©︎ 1997-2022 Netflix,Inc.

もそもシーズン2は必要…?

同シリーズは、ニュージャージー州の悪名高い “ウォッチャーハウス” で起きた実話を題材に、2018年のThe Cutに掲載された記事からインスパイアされた作品だ。

ウォッチャーの正体が明かされないままシリーズが終了したことは、多くの人に後味の悪さを残した。しかし元ネタとなる実話もウォッチャーの正体は判明しておらず、それに倣い “謎のまま” エンディングを迎え区切りをつけた。

いまやブラノック一家は、隣人やウォッチャーハウスの住人メンバーと同じように、すっかり家に執着している。今後物語がどこに向かって進んでいくのか見当もつかないが、シリーズを完結させるには たとえ実話でなくとも『ウォッチャー』の正体を明らかにする必要がありそうだ。

シーズン2の続報をお楽しみに!

作品ページ・予告編は▶︎こちらから

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