2026年春、Netflixに新たな北欧ノワールの注目作が誕生する。「刑事ハリー・ホーレ」(原題:Jo Nesbø’s Detective Hole)は、ノルウェーの作家ジョー・ネスボによる人気小説を原作に、闇に包まれたオスロの街を舞台に描かれる本格クライムサスペンスだ。
複雑に絡み合う連続殺人事件、そして対立する2人の刑事。予測不能の展開が待ち受ける全9話の物語が、2026年3月26日より世界同時配信される。

本作は、犯罪小説界を代表するジョー・ネスボが手がける “犯人探し型”(フーダニット) の連続殺人ミステリー。
主人公は、天才的な捜査能力を持ちながらも内面に闇を抱える刑事ハリー・ホーレ。彼は自身の葛藤と向き合いながら、オスロで発生した凶悪な連続殺人事件を追うことになる。
しかし物語の本質は単なる事件解決ではない。
ハリーと、腐敗した刑事トム・ヴォーレルという“同僚であり宿敵”の2人が、法と倫理の狭間で対峙する人間ドラマでもある。
シーズン1では、この2人が刑事司法制度のあいまいな倫理的一線を超えないよう奮闘し、ハリーは持てる力のすべてをかけて挑む。
連続殺人犯を捕らえるため、そして手遅れになる前に、ヴォーレルを裁きにかけるために…!
\ ファーストルック公開 /






北欧ノワールらしい陰影とリアリティを支えるのは、実力派キャストの存在だ。スピード感あるミステリーと生身の人間の葛藤が交錯する中で、俳優たちの繊細な演技が物語の深みを一層引き立てる。
原作のイメージを尊重しながらも、新たな解釈で再構築されたキャラクターたちにも注目したい。
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| ハリー・ホーレ 役 | トム・ヴォーレル 役 |
| 反骨的で危うい魅力を放ちながらも、内面に闇を抱える刑事 | ハリーの長年の宿敵で、人を巧みに操る危険な腐敗刑事 |
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| トビアス・ザンテルマン Tobias Santelmann 出演作:『コン・ティキ』『ラスト・キングダム』 | ジョエル・キナマン Joel Kinnaman 出演作:『THE KILLING 闇に眠る美少女』『ロボコップ』 |
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| ラケル・ファウケ 役 | ベアーテ・レン 役 |
| ハリーの恋人で、息子オレグを育てる母 | 顔認識能力に優れた捜査官 |
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| ピヤ・シェルタ Pia Tjelta 出演作:『Don’t Call Me Mama』『ブラインド・スポット』 | エレン・へリンダー Ellen Helinder 出演作:『EXIT』『Homecoming』 |
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| ビャルネ・メッレル 役 | アグネス・ショーリ 役 |
| ハリーの上司 | 刑事部長 |
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| アンドレス・バースモ Anders Baasmo 出演作:『アスファルト・バーニング』『ヒトラーに屈しなかった国王』 | アーネ・ダール・トルプ Ane Dahl Torp 出演作:『THE WAVE ザ・ウェイブ』『Heimebane』 |
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| ストーレ・アウネ 役 | エレン・イエルテン 役 |
| 心理学者でハリーのセラピー | 危険な捜査に身を投じるハリーの同僚 |
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| イェスパー・クリステンセン Jesper Christensen 出演作:『ヒトラーに屈しなかった国王』『氷の季節』 | イングリッド・ボルゾ・ベルダル Ingrid Bolsø Berdal 出演作:『コールドプレイ』『ラ・パルマ』 |
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| アンダース 役 | ヴィーベケ 役 | マルティン・アミノフ 役 |
| 殺されたカミラ・ローエンと同アパートの住人 | アンダースの支配から抜け出せずにいる | どこか不穏な気配を漂わせる謎の男 |
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| ダニエルセン・リー Danielsen Lie | アグネス・キッテルセン Agnes Kittelsen | シーモン・J・ベリエル Simon J. Berger |
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| ディアプミス 役 | アンドレ・クラウセン 役 | ヴィリー・バルリ 役 |
| コープスと敵対するギャング | 補聴器の販売業者 | 殺されたリスベートの夫 |
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| ピーター・ストーメア Peter Stormare | コーレ・コンラーディ Kåre Conradi | フランク・ショーソース Frank Kjosås |
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| マヤ・エーク 役 | エイスティン 役 | |
| 野心あふれる若手新聞記者 | ハリーの古い友人 | |
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| ケリー・ゲイル Kelly Gale | クリストッフェル・ヨーネル Kristoffer Joner |
シリーズはジョー・ネスボが原作・クリエイター・ショーランナーを兼任。監督はエイスタイン・カールセンとアンナ・ザクリソンがメガホンを取る。
また、ティム・ビーヴァンやエリック・フェルナーらが製作総指揮として参加している。

繰り返しになるが、このドラマはジョー・ネスボによる人気小説『ハリー・ホーレ刑事シリーズ』を原作に制作されている。シーズン1では5作目にあたる『悪魔の星』がベースとなっている。
『悪魔の星』はシリーズの中で初めてハリー・ホーレの視点を軸に物語が展開される重要な一作。読者を一気に引き込む展開の連続で、ページをめくる手が止まらない作品として知られている。
一見すると予測不能な展開が続くが『注意深く見ていれば途中で真相に気づくこともできる構成になっている』と、監督のエイスタイン・カールセンはTudumに明かしている。これは、“最後まで見て初めて全体像が見えるタイプのミステリー” であることを示唆している。
また、原作者でありショーランナーも務めるジョー・ネスボは『物語とは観客が求めているものを与えるのではなく、自分でも気づいていなかった“本当に求めていたもの”を提示することだ』と語る。そのうえで原作のハリー像を尊重しながらも、新鮮で驚きのある表現を目指したという。
ネスボは世界を代表する犯罪小説作家の一人として知られ、その作品は50以上の言語に翻訳され、全世界で約6000万部を売り上げている。心理描写の深さや現代社会への洞察、そして文学的なアプローチによってスリラーというジャンルの枠を広げてきた存在でもある。
舞台はノルウェー・オスロを中心に、113日間で160ヶ所以上のロケ地を使用して撮影された。中でも、原作にも登場するレストラン “シュローデル” はハリーが足繁く通う重要な場所として描かれる。
カールセン監督は『オスロそのものが重要な“登場人物”のひとつだ』と語り、
貧富、光と闇、旧と新が混在する街の魅力が、作品のサスペンスをより際立たせていると明かしている。
カールセン曰く、街の描写を“ゴッサムのような世界観”に近いものとして表現したという。

シリーズのオリジナルスコアを手がけるのは、ニック・ケイヴとウォーレン・エリス。
『プロポジション 血の誓約』や『ジェシー・ジェームズの暗殺』、『ウインド・リバー』など、数々の作品で印象的かつ情感豊かな音楽を生み出してきたことで知られるコンビだ。
彼らの手がける音楽は、どこか不穏で心に残る響きを持ち心理的な緊張感や北欧ノワール特有の空気感を、より深く際立たせる存在となる。
まさに、ネスボの描く重層的な世界観と共鳴する“理想的な組み合わせ”と言えるだろう。
ケイヴは本作について、『ハリー・ホーレの曖昧で道徳的に複雑な世界が、暗くも生々しい形で見事に映像化されている。この作品に関われたこと、そしてジョー・ネスボと仕事ができたことは光栄だった』とTudumへ語り、参加への喜びを明かしている。
一方、ネスボも彼らの音楽について『雰囲気と緊張感を生み出す達人であり、ハリーの物語にとって理想的な伴奏だ』と評価。さらに、『彼らの音楽はこれまで自身の執筆時の“サウンドトラック”でもあった』と明かし、今回その音楽が実際にハリー・ホーレの世界を彩ることについて『どこか現実離れしたようでいて、同時にこれ以上ないほどしっくりくる』と語っている。
ミステリーと人間ドラマが交錯するTVシリーズ「刑事ハリー・ホーレ」(原題:Jo Nesbø’s Detective Hole/英題:Detective Hole)は、全9話のエピソード構成で 2026年3月26日よりNetflixで独占配信開始。
作品ページ・予告編は▶︎こちらから
■シーズン2は制作されるのか?
現時点で、Netflixはシーズン2の制作を正式には発表していない。
配信されたばかりということもあり、まずは視聴者数や反響の推移を慎重に見極める段階にあると考えられる。しかし、物語はクリフハンガーで幕を閉じており、続編を望む声が高まっているのも事実だ。
原作者のネスボは、直近のインタビューで『現時点でシーズン2の計画はない』と明言。さらに『今はとても疲れているので、休暇が欲しい』と本音ものぞかせている。
一方で、主演のサンテルマンは『準備はできている。君は疲れているかもしれないけどね(笑)』と語っており、続編への前向きな姿勢を見せた。
なおネスボ自身も、もしシーズン2が制作される場合にどの方向性で進めるのか、またどの原作をベースにするのかはまだ決めていないという。
原作『悪魔の星』は、全13作に及ぶ『ハリー・ホーレ刑事シリーズ』の一部に過ぎない。今後の展開次第では、映像化の可能性を秘めた物語はまだ数多く残されている。
続報をお楽しみに!
























