Netflixドキュメンタリー「タイガーキング」 で視聴者を魅了したジョー・エキゾチックの通称で知られるジョゼフ・マルドナド=パッセージ の映画化が、Netflixで制作中との情報が飛び込んできた。
米映画業界のデータやニュースを掲載しているProduction Weeklyによると、リストの中に、タイトルのない”ジョー・エキゾチック”プロジェクトが制作スケジュールに追加されたという。
プロダクションスケジュールでは、ライアン・マーフィーがこのプロジェクトの脚本とプロデュースを担当し、ロブ・ロウの出演が明らかになっている。
ライアン・マーフィーと言えば、米テレビ界屈指のヒットメーカーで『glee/グリー』や『アメリカン・クライム・ストーリー』生み出し、最近配信スタートしたNetflixオリジナルドラマ『ハリウッド』を手掛けたことで知られている。
ロブ・ロウとライアン・マーフィーはすでにFOXチャンネルの『9-1-1: LA救命最前線』で共演しており再タッグが実現しそうだ。
多くの人は「タイガーキング」が2020年Netflixのヒット作の一つであることを知っているだろう。視聴再生数は6,400万ビューを記録し、Netflixで最も多く視聴された作品の7位にランクインしている。さらに特別ボーナスエピソードも追加され勢いを増している。
今回の映画化では、現在22年の禁固刑で服役中のジョセフ・マルドナド=パサージュ 通称「ジョー・エキゾチック」を軸に描かれる物語だという。
3週間前、ロブ・ロウはタイガーキングに扮した写真をInstagramに投稿した。コメントには『アップデート:ライアン・マーフィーと私は、このありえないストーリーの新バージョンを生み出そうとしている。お楽しみに!』と付け、ステータスを更新している。
現在刑務所に入っているエキゾチック本人にとってはこのニュースは失望したに違いない。なぜならThe Hollywood Reporterとのインタビューで、もし映画化するならばブラッド・ピットか「Joe Dirt」 (デヴィッド・スペード主演の映画)のどちらかが演じるべきだと述べている。
Netflixからの正式な発表は出ていないが、近いうち詳細が明かされるだろう。
[source]whats-on-netflix.com
「タイガーキング: ブリーダーは虎より強者?!」
猛獣に魅せられた男女の常軌を逸した行動と、本当にあった殺人依頼。私設動物園の園長が犯した罪を軸に、トラの繁殖にまつわる知られざる裏の世界を映しだす。【視聴する】