【2020年エミー賞】 Netflix作品21の賞獲得!最多は「チアの女王」「デイヴ・シャペルのどこ吹く風」


2020年(第72回)のエミー賞でNetflixは21の賞を獲得した。主要なストリーミングサービスのライバルと比較すると、Disney+は8つ、Amazonプライム・ビデオは4つ、Apple TV+は2つ、Huluは1つの賞を獲得しておりこの分野のプラットホームでは良い成果をあげたと言える。

しかし今年のNetflixは160個という史上最多のノミネート数でTV業界を騒つかせたが、WINレートが約13%という結果で新王者にはあと一歩及ばず幕を閉じた。

Netflixで最多受賞したタイトルは「チアの女王」と「デイヴ・シャペルのどこ吹く風」で3つの賞となる。次点で「ザ・クラウン」「ハリウッド」が2つの賞を獲得し会場を盛り上げた。

また、コメディ作品賞含む9つの賞を受賞した『シッツ・クリーク』はCBC(カナダ)とPop TV(アメリカ)のチャンネルで放送されているが、他の地域に関してはNetflixで配信されている。


第72回エミー賞Netflix受賞結果


 ドラマ部門 助演女優賞
ジュリア・ガーナー
Julia Garner
オザークへようこそ
 リミテッド・シリーズ部門 監督賞
マリア・シュレイダー
Maria Schrader
アンオーソドックス
 その他クリエイティブ受賞一覧

「チアの女王」
作品賞:構成のないリアリティ部門
編集賞:構成のないリアリティ部門
監督賞:リアリティ部門
グレッグ・ホワイトリー

「デイヴ・シャペルのどこ吹く風」
作品賞:バラエティ・スペシャル部門
脚本賞:バラエティ・スペシャル部門

監督賞:バラエティ・スペシャル部門
スタン・ラサン

「ビッグマウス」
ボイスオーバー・パフォーマンス賞
マーヤ・ルドルフ

「ダーククリスタル: エイジ・オブ・レジスタンス」
子供番組賞

「The Ranch ザ・ランチ」
撮影賞:マルチカメラ・シリーズ部門

「Big Mouth Guide To Life」
デリバティブ・インタラクティブ賞

「アメリカン・ファクトリー」
監督賞:ドキュメンタリー/ノンフィクション部門
スティーブン・ボーグナー& ジュリア・ライカート

「天才の頭の中: ビル・ゲイツを解読する」
モーションデザイン賞

「ハリウッド」
主題歌部門
ネイサン・バー
メイクアップ賞:歴史劇/キャラクター部門

「ザ・クラウン」
衣装賞:歴史劇部門
プロダクションデザイン賞:現代劇/ファンタジー部門

「ストレンジャー・シングス」
音響編集賞:コメディー/ドラマシリーズ部門

「クィア・アイ」
作品賞:構成のあるリアリティ部門

「猫イジメに断固NO!: 虐待動画の犯人を追え」
脚本賞:ノンフィクション部門
マーク・ルイス

コメントを残す

CAPTCHA