数字で見る2020年のNetflixライブラリ


2020年、Netflixは年間を通して多くのライセンスコンテンツを失ったにもかかわらず、世界各国でライブラリを拡大することに成功し激動の年を終えた。ここでは、Netflixのライブラリを振り返り、US、CA、UK、AUで視聴可能なタイトル数についてまとめている。

2020年は、Netflixオリジナル作品のシェア拡大により大幅な成長がみられたが、COVID-19の影響により製作スケジュールの遅延や中断を余儀なくされ、年末に向けて失速した。


ライブラリの大部分を占めるNetflixオリジナル作品

本国Netflix USのライブラリ上にあるオリジナル作品は、2020年2月に1,500本のを突破し、間も無く2,000本以上の視聴が可能となる。2月の時点でオリジナル作品はライブラリ全体の25%を占めていたが、現在その割合は35%近くになっている。


Netflixのタイトル数が最も多い国は?

ここでわかるように、米国のライブラリは前年から増加してはいるものの、英国、カナダ、オーストラリアなどの地域と比較すると伸び幅は緩やかだ。

Netflix UKは過去2年間で最大の成長を遂げ1,065本のタイトルが増加、Netflix USは389本の増加を記録した。

▲英語圏における2019年および2020年のタイトル数

2019年と2020年にNetflixが失ったタイトル数は?

Netflix全体でタイトルの純増数は伸びているが、もちろん配信終了となるタイトルも数多く存在する。ここでは英語圏の地域それぞれの追加数と削除数の内訳を示している。

▲英語圏における2019年および2020年の作品追加数と削除数

パンデミックによって新作タイトルは鈍化したのか。

ここで疑問視されるのは、COVID-19の影響で新作の追加が鈍化しているかどうかだ。

Netflix USの2019年と2020年の総追加数は以下のとおり。これにはNetflixオリジナルタイトルとライセンス済みタイトルの両方が含まれる。

▲2019年および2020年 米国における新規追加タイトル数

次に、Netflixオリジナル作品だけで見てみよう。2019年と比較すると大幅な減速はまだ見られていない。要因として他社から「オリジナル」として配信権を獲得することでギャップを埋めることに成功している。

▲2019年および2020年 米国におけるオリジナル作品追加数

Netflixと競合他社のライブラリ数比較(米国内統計)

最後に、Netflix USのライブラリと競合他社を比較してみよう。Amazonプライム・ビデオにおいては正確な数値が取得不可能のため表示されていないが、情報源によると18,000本以上のタイトルをかかえている。

▲2020年 米国における動画配信サービスのライブラリ数比較

Netflixは2020年末までに全世界の総契約者数が2億115万人に到達すると見込んでいる。2021年はライブラリもどのような推移となるか乞うご期待。ちなみに、2020年4月に【Netflixを全部観るのに何時間必要?】という記事をあげているが、今回の結果から劇的な変化はみられなそうだ。

[Source]NewonNetflix.info

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