これぞ大本命!見逃し厳禁9作品!2021年以降配信のNetflixオリジナル映画&TVシリーズ


Netflixが次にどんなコンテンツを配信するのか気になっている方も多いのではないでしょうか。ここでは2021年以降配信される期待の作品をピックアップ。

超大作・高予算のものから傑作文学の叙事詩的映画まで厳選9タイトルを紹介します。もちろんこれはNetflixが近日中にリリースする作品のほんの一部に過ぎません。


アバター 伝説の少年アン

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まずは、『ストレンジャー・シングス』に次ぐ、Netflixの目玉TVシリーズになる可能性を秘めた「アバター 伝説の少年アン」から紹介。

原作は米ニコロデオンチャンネルで2005-2008年に放送されていたアニメで、Netflixによる実写化プロジェクトは2018年より進められている。

原作者が製作に参加しているのも強みだ。Netflixがこれまでに手掛けてきた実写化で比較的失敗に終わったものとは異なり、長年のファンにとっても期待が膨らむ1本となるでしょう。

ちなみにアメリカでは昨年からNetflixで配信され、瞬く間にトップチャートに躍り出た。配信は2021年末以降になる予定。

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ナルニア国物語

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Netflixは小説『ナルニア国物語』全巻の映像権を獲得し、今後数年間にわたり様々なコンテンツが制作される予定だ。もともと数十年掛けディズニーが計画していた大規模な事業であったが、2018年権利元のC・S・ルイス・カンパニーはNetflixと複数年契約を締結しバトンを受け取るかたちとなった。

この世界的ファンタジーのプロジェクトは既に舵を切っており、断片的ではあるが制作に関する情報も報道されている。いずれにしても、新しい世代に向けナルニア国が語り継がれるのは待ち遠しいことだ。

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ミラーワールド作品

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Disney+にはマーベル、HBO MaxにはDCユニバースといったように、ストリーミング大手にはそれぞれ主力となるスーパーヒーローのコンテンツが存在している。Netflixにとってはそれがミラーワールド作品にあたるだろう。

同社の創立者マーク・ミラーは、『キック・アス』『キングスマン』『ウルヴァリン: オールドマン・ローガン』など熱狂的なファンを持つキャラクターたちの生みの親だ。

Netflixは2017年にミラーワールドを買収し全作品の独占配信権を獲得。今後多くの映画、TVシリーズ、キッズ向け番組として生まれ変わる。第一弾としてリリースされるのが2021年5月配信の「ジュピターズ・レガシー」だ。

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アーミー・オブ・ザ・デッド

©︎ 1997-2021 Netflix,Inc.

近年DCコミックスのシェアード・ユニバース構築のパイオニアとして大きな功績を残してきたザック・スナイダー監督が、Netflixで新たなゾンビ・プロジェクトを築こうとしている。

2021年の見出しを飾るのはゾンビ映画「アーミー・オブ・ザ・デッド」。続いて、前日譚を描いた映画や、アニメシリーズ「アーミー・オブ・ザ・デッド: ロスト・ベガス」を制作中だ。


ミッドナイト・マス

Shutterstock | deadline.com

ホラー界の第一人者であるマイク・フラナガンが手掛けるNetflix新プロジェクトの中で、最も期待値が高いと言われているTVシリーズ「Midnight Mass」。

カリスマ的な若い神父がやって来て以来、孤立した小さな町に奇跡的な出来事や予言じみた不気味な事件が起こり始めるストーリー。出演者は(写真左から)ザック・ギルフォード、ケイト・シーゲル、ハミッシュ・リンクレイターが決まっている。

同シリーズは最近撮影を終えたばかりで全7話の構成で製作中だ。


マジック・ザ・ギャザリング

©︎ 1997-2021 Netflix,Inc.

世界初のトレーディングカードゲーム(TCG)で、最も多くプレイされているTCGとしてギネス認定されている「マジック・ザ・ギャザリング」がNetflixでアニメシリーズ化される。

多元宇宙空間を舞台に、キャラクターの中でも人気の高いプレインズウォーカーのひとりチャンドラ・ナラーに焦点を当て、『アベンジャーズ』シリーズの監督であるルッソ兄弟が全く新たなストーリー展開の創作を指揮。ファンが興奮するのも当然でしょう。


サンドマン

© 2020 DC Entertainment.

ニール・ガイマン原作の1989年から1996年まで発行されたDCコミックス『The Sandman(原題)』に基づき制作されるTVシリーズ。これまで見たことがないような衝撃的で思考が大いに刺激されるオリジナル作品と期待されている。

70年もの間 囚われの身となっていた永遠不滅の存在ドリームを中心に展開されるストーリー。魔法使いから脱走したドリームが戻ってきた世界はすでに荒廃しかつての面影を失っていた…。荒れ果てた夢の王国の再建と復讐を描く。

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バイオハザード

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「バイオハザード」は、Netflixオリジナル作品の中でも価値あるコンテンツになる可能性を秘めている。実写化を製作するスタジオはコンスタンティン・フィルム。

馴染み深いキャラクターが数多く登場すると同時に、これまで目にしたことのないサバイバルホラーやバイオレンスの要素は、すべてのバイオハザードのファンにとって、そして初めてバイオハザードに触れる視聴者にとっても最高の作品となるだろう。

現在Netflixの「バイオハザード」プロジェクトは、実写シリーズとアニメシリーズが進行中だ。

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百年の孤独

Illustration by Luisa Marquez.

20世紀文学の最高峰の1つと言われる「百年の孤独」が史上初めて映像化される。何十年もの間映像化されなかったのにはどんな理由があったのだろうか?

「百年の孤独」は、コロンビアのノーベル賞作家 ガブリエル・ガルシア=マルケスによるマジックリアリズムで構築された傑作文学作品。マコンドという村を開拓したブエンディア家の草創から廃墟と化すまでの1世紀にわたる歴史を描いている。何十人もの登場人物と空想上の出来事が絡み合う難解なストーリーで知られ、世界中でおよそ5000万部を売上げた。

これまでガルシア・マルケスとその家族は、映像化の権利を売ることを拒んできた。というのも、どんな長編映画でもこの複雑なプロットを正しく表現できないと考えており、特に英語での映画化には嫌悪感を抱いていた。しかし、Netflixは何かいい提案をしたに違いない。ガルシアの息子たちがエグゼクティブ・プロデューサーを務め、外国語(スペイン語) のリミテッド・シリーズ化に合意したのだ。

多くの文学ファンは当然、懐疑的ではあるが世界が注目するシリーズになることは間違いないでしょう。


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