Netflixはコメディ・コンテンツの製作強化に向け、新シリーズ「ローワン・アトキンソンのヒトvsハチ」(原題:Man vs. Bee)の制作・配信を発表した。
主演には『Mr.ビーン』や『ジョニー・イングリッシュ』で知られる英国コメディ界の巨匠、ローワン・アトキンソンが出演し、全10話のシリーズ構成で進められている。
ここでは、現在分かっているキャストやプロット、制作状況からリリースに至るまで最新情報をまとめて紹介している。
■名だたる製作陣を迎えたビッグプロジェクトが始動!
「Man vs. Bee」は、アトキンソンの長年にわたる共同制作者のひとりであるウィリアム・デイヴィスが脚本を手掛ける。デイヴィスは『ジョニー・イングリッシュ』3部作に携わってきたことで知られ、『ヒックとドラゴン』『長ぐつをはいたネコ』などのアニメーション映画の脚本も執筆している。
監督には、『ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲』のほか、TVドラマ『9から始まる奇妙な物語』『フレッシュ・ミート』など数々のコメディ作品を手掛けたデヴィッド・カーがメガホンを取る。
製作総指揮にはクリス・クラーク(『ジョニー・イングリッシュ』3部作、『ゲティ家の身代金』)を迎え、このように過去アトキンソンとタッグを組んできたクリエイターが勢揃い。
さらにアトキンソンとクラークが2020年5月に英国で設立した制作会社HouseSitter Productions がプロジェクトに参加し、撮影は主にイギリス・ロンドンで行われる。
■プロット
タイトルのとおり、この物語はハチと戦う男の姿を描いている。
ある男が、豪華な邸宅でハウスシッターをしていると…突如ハチとの戦いに巻き込まれてしまう。
軍配を上げるのはどっち?そして取り返しのつかないダメージを受けるのは果たして─。
■キャスト
既に発表されている主演のローワン・アトキンソン以外には、『スターダスト』『トゥームレイダー』の出演で知られるジュリアン・リンド=タットや、リー・バイフォードなど、英国俳優を中心にキャスティングされている。
■制作状況
撮影は2021年の夏より主にロンドンで行われ、現在はポストプロダクションに入っているという。
以下、WONによって公開された舞台裏のスチールカットを紹介。
撮影の多くはロンドン郊外のアイレスベリーや、ハートフォードシャー州にあるボヴィンドンという小さな村でも行われた。
■リリース情報
同シリーズは、全10話のエピソード構成になることが確認されており、各エピソードは10分と短い時間で配信される予定。
正式なリリース日は確定していないが、撮影が終了していることやランタイムの短さを踏まえると、2022年初頭の配信される可能性が高い。
シーズン1 は2022年6月24日より配信されることが決定!
作品ページ・予告編は▶︎こちらから