Netflixは、リリー・コリンズ、ジェイソン・シーゲルがダブル主演のノワール・スリラー映画「運命のイタズラ」(原題:Windfall)の配信権を獲得したことが分かった。Netflixはこのタイトルを買い取るために8桁(ドル)の数字を支払ったと言われている。
ここでは、この新作長編映画の現在判明していることを紹介。
同作のメガホンを取るのは、ハリウッドのアイコンのひとりマルコム・マクダウェルの息子、チャーリー・マクダウェルが監督を務める。『シリコンバレー』『親愛なる白人様』『レギオン』など多くのTVシリーズの監督を手掛けたことで知られている。
脚本家チームには、ジャスティン・レイダー(『ザ・ディスカバリー』『ザ・ワン・アイ・ラブ』)、アンドリュー・ケヴィン・ウォーカー(『セブン』『スリーピー・ホロウ』『パニック・ルーム』)、ジェイソン・シーゲル(『別世界からのメッセージ』『寝取られ男のラブ♂バカンス』)が、マクダウェル監督と共に執筆している。
■リリー・コリンズが新境地に挑む!
主演のリリー・コリンズは、自身のInstagramでプロジェクトについて『これまでにない全く新しいキャラクターを演じることができました』とコメント。さらにコロナ禍での感染防止対策による撮影に感謝し、『信じられないほど面白い作品に変わった素晴らしい経験でした、皆さんに観ていただくのが待ち遠しいです』とアピールしている。
同様に、マクダウェル監督も『既成概念にとらわれないユニークな作品』と表現し期待を述べている。
■プロットは?
現在プロットについては多くは語られておらず、簡単なログラインのみ明らかになっている。
テック界の大富豪が所有する別荘に侵入した男。
だが誰もいないはずのその家に、持ち主の傲慢な実業家とその妻が突然やってきたことで、事態は思わぬ方向へ…。
空き巣狙いの強盗と鉢合わせる出来事をヒッチコック風に描いたスリラーになっているという。
■出演者は?
現在わかっているメインキャストは以下のとおり。
(写真左から)
リリー・コリンズ 出演作:『エミリー、パリへ行く』『Mank/マンク』『白雪姫と鏡の女王』 |
ジェイソン・シーゲル 出演作:『寝取られ男のラブ♂バカンス』『ザ・マペッツ』『ママと恋に落ちるまで』 |
ジェシー・プレモンス 出演作:『ブレイキング・バッド』『ファーゴ』『アイリッシュマン』 |
オマー・レイバ 出演作:『グレイズ・アナトミー』『アメリカン・クライム』『マクファーランド』 |
キャストの3名(コリンズ、シーゲル、プレモンス)はプロデュースにも参加。その他、アレックス・オルロフスキーとダンカン・モンゴメリー、そしてマクダウェル監督が名を連ねている。
製作総指揮には、デビッド・ドゥケ・エストラーダ、エリカ・ポートノイ、リック・コバートが務める。
■制作状況は?
撮影は、監督が育ったカリフォルニア州オーハイでオールロケが行われた。そこは、マクダウェル監督が初めて長編映画を撮った『ザ・ワン・アイ・ラブ』から約1.6kmの場所であることが明らかになっている。
現在、撮影は終了しポストプロダクション中。制作スケジュールは不明だが、監督によれば撮影は2021年春に行われたようだ。
ここではソーシャルディスタンスをとった撮影の様子をいくつか紹介。
■リリース情報
Netflixは正式なリリース日を発表していないが、制作が順調に進んだ場合 2022年に到着する可能性が高い。
続報をお楽しみに!
配信日は2022年3月18日よりNetflixで独占配信決定!
映画「運命のイタズラ」の作品ページ・予告編は▶︎こちらから