Netflix「クイーン・シャーロット」の魅力は音楽にあり!─華やかな世界を彩るオーケストラ・ポップスのカバー曲をチェックしよう


『ブリジャートン家』そして「クイーン・シャーロット」の世界は、豪華な舞台美術と洗練された衣装のおかげで華やかな雰囲気に包まれている。

そして時折みせるポップで現代的な演出は、サウンドトラックで彩るオーケストラ・ポップスのカバー曲によって作り出されているのだ。
これまで、マドンナの1980年代ヒット曲『Material Girl』から、ビリー・アイリッシュの玄人好みな『bad guy』まで、あらゆる曲がブリジャートンのダンスホールを彩ってきた。

[Source Images] ©︎ 1997-2023 Netflix,Inc.

その伝統は「クイーン・シャーロット」でも引き継がれ、トレンドの楽曲を採用しながら、王室のテーマにふさわしい特別なサプライズを盛り込んでいる。
そう、この前日譚で流れる楽曲は、すべて黒人アーティストの曲にオマージュを捧げているのだ。中でもポップの女王ビヨンセが、シャーロット王妃(インディア・リア・アマルテイフィオと、ゴルダ・ローシュヴェル)のために捧げる曲が使用されているのは注目したいところ。

ではさっそく「クイーン・シャーロット」のサウンドトラックに収録されているオーケストラ・カバーのプレイリストを見てみましょう。


「クイーン・シャーロット」プレイリスト

  • 『Halo』(ビヨンセ cover)by Brian Chan and Caleb Chan
  • 『If I Ain’t Got You』(アリシア・キーズ cover)by Vitamin String Quartet
  • 『Déjà Vu』by Audiostation(ビヨンセ cover)by Audiostation
  • 『Run the World』(ビヨンセ cover)by Brian Chan and Caleb Chan
  • 『Nobody Gets Me』(SZA cover)by Brian Chan and Caleb Chan
  • 『I Will Always Love You』(ホイットニー・ヒューストン cover)by Vitamin String Quartet

Spotifyで試曲

ちなみにアリシア・キーズは、2003年の名曲『If I Ain’t Got You』の歌入りバージョンを「クイーン・シャーロット」のために再レコーディングしている。この曲には、スウェーデン、南アフリカ、フランスなど世界各国から集まった70人以上の有色人種女性で構成された、世界初のオーケストラが参加しているのだ。

さらに、シーズン1からブリジャートンの音楽を構成してきた作曲家クリス・バワーズによる、書き下ろし曲『A Feeling I’ve Never Been』も新たに収録され珠玉の楽曲が堪能できる内容となっている。


声と権力を手にしていくシャーロット王妃を描く、『ブリジャートン家』の前日譚シリーズ「クイーン・シャーロット ~ブリジャートン家外伝~」は、Netflixにて2023年5月4日より独占配信開始!

作品ページ・予告編は▶︎こちらから

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