「ザ・クラウン」シーズン5のロイヤル・キャストを一挙紹介!─90年代を象徴する人物とは?


2022年11月9日より配信スタートする「ザ・クラウン」シーズン5は、(シーズン3と同様)物語が歴史上の新たな10年へと動き出すため、全メインキャストが入れ替わり、新しい顔ぶれが登場する。

主要人物たちは高齢化を迎え、新首相やダイアナ妃に迫るジャーナリスト、エジプトの大富豪などが加わり、王室を取り巻く環境が目まぐるしく変化する様子を描いていく。シリーズのクリエイターであるピーター・モーガンは、『全く新しい味とエネルギーを番組にもたらしてくれている』と、追加キャストの重要性を述べている。

それではさっそく、緊張感高まるイギリス王室の人々と、周囲の登場人物を見ていきましょう。


新たな10年、新たなオールスター・アンサンブル!

①エリザベス女王 ②フィリップ殿下 ③マーガレット王女 ④アンドリュー王子 ⑤エドワード王子 ⑥アン王女 ⑦ティモシー・ローレン ⑧ダイアナ妃 ⑨チャールズ皇太子 ⑩ウィリアム王子 ⑪ヘンリー王子 ⑫エリザベス王太后

国ロイヤル・ファミリー

エリザベス女王
依然として安定した統治を続けているが、周囲の環境は遷移。特に離婚の多発で王政は危機に直面する
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イメルダ・スタウントン
IMELDA STAUNTON
100以上の映画出演歴を誇り、オリヴィエ賞には13回ノミネートされ4回受賞。『ハリー・ポッター』の陰湿なアンブリッジ先生でよく知られている
フィリップ殿下
好奇心旺盛なエディンバラ公は歴史や科学の研究するのが好きで、今度は馬車に夢中の様子
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ジョナサン・プライス
JONATHAN PRYCE
舞台俳優としてキャリアをスタートし、1985年の映画『未来世紀ブラジル』でブレイク。テレビでは『ゲーム・オブ・スローンズ』のハイ・スパロー役で知られる
マーガレット王女
女王の妹は、奔放だった若い頃(アントニーとの結婚の失敗)から落ち着きを取り戻していた
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レスリー・マンヴィル
LESLEY MANVILLE
70年代から100以上の映画とテレビに出演。2017年に映画『ファントム・スレッド』で初のオスカーにノミネートされた
チャールズ皇太子
結婚生活に不満を抱きカミラに拠り所を求め続けていた。一方で王政の近代化を目指し奮起する姿も
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ドミニク・ウェスト
DOMINIC WEST
『アフェア 情事の行方』『THE WIRE/ザ・ワイヤー』などの多くのTVシリーズに出演。
ダイアナ妃
孤独と絶望は時が経つにつれて増すばかり。結婚生活の崩壊で次第にロイヤルファミリーから遠ざかっていく
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エリザベス・デビッキ
ELIZABETH DEBICKI
2013年の『華麗なるギャツビー』でブレイク。その後『コードネーム U.N.C.L.E.』『テネット』などのヒット作に出演
ウィリアム王子
王位継承者第2位は成長し、イートン校への入学を控えていた。両親の間にある緊張感に悩まされながらも、祖母である女王と親密な関係を築き始める
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セナン・ウエスト
SENAN WEST
これが俳優デビュー作。父親役であるドミニク・ウェストの実の息子である
クイーン・マザー
エリザベス王太后は90代に突入してもなお精力的に活動。伝統を重んじる一方で衛星放送のドラマを見る現代性を受け入れている
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マーシャ・ウォレン
MARCIA WARREN
舞台でキャリアを積み、オリヴィエ賞を2度受賞。シットコム『No Place Like Home』のレギュラー出演でブレイクした
アン王女
マーク・フィリップスとの結婚は修復不可能に。離婚が成立する頃、アンは“ティム”ことティモシーと出会う…
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クローディア・ハリソン
CLAUDIA HARRISON
英国ドラマ『マーフィーズ・ロー』で人気を博し、その後『ハイっ、こちらIT課!』『ヒューマンズ』などに出演
アンドリュー王子
彼もまた妻であるセーラと破綻の一途を辿っていた。女王はもちろん快く思っていない
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ジェームズ・マーレイ
JAMES MURRAY
主にテレビ俳優として知られ『プライミーバル』『ディファイアンス』などに出演
エドワード王子
スキャンダルなしの末っ子王子様。番組冒頭は、まだ独身で何のトラブルもなく過ごしている。いいことだ!
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サム・ウルフ
SAM WOOLF
『私立探偵ストライク』『ヒューマンズ』などのTVシリーズ出演で知られている

室と深い関わりのある人物

ジョン・メージャー
サッチャーから引き継いだ保守党の新首相
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ジョニー・リー・ミラー
JONNY LEE MILLER
映画『サイバーネット』『トレインスポッティング』で大ブレイク。最近では『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』のシャーロック役で注目を浴びた
カミラ・パーカー・ボウルズ
チャールズを献身的に尽くしながらも、アンドリューと夫婦関係を続けている
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オリヴィア・ウィリアムズ
OLIVIA WILLIAMS
90年代『天才マックスの世界』『シックス・センス』の演技で一躍有名に。その後『ゴーストライター』『17歳の肖像』に出演
ペネロピ(ペニー)・ナッチブル
フィリップ王配の名付け子であるノートンの妻。傷心を馬車で癒している
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ナターシャ・マケルホーン
NATASCHA MCELHONE
初主演映画『サバイビング・ピカソ』で注目を浴び、『ソラリス』『トゥルーマン・ショー』で大ブレイク
ハスナット・カーン
心臓外科医のカーンは、ある日病院で思いがけない縁を結ぶことになる
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フマユン・サイード
HUMAYUN SAEED
母国パキスタンの大スター。パキスタン映画史上最高興行収入を記録した『Jawani Phir Nahi Ani 2』で主演を務めている

室を揺るがす人物

アンドリュー・モートン
ジャーナリストで作家のモートンは、ダイアナの人生が世間で言われるおとぎ話ではないと疑っている
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アンドリュースティール
ANDREW STEELE
『アウトランダー』『刑事ダルグリッシュ』や、Netflixの『レイヴン 〜少女とポニーの物語〜』に出演
モハメド・アルファイド
自身と息子を王家の一員にしようと、自ら築いた富と権力を利用して王室に近づく
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サリーム・ダウ
SALIM DAW
『アバンチ・ポポロ』『Gaza mon amour』で主演を務めるほか、イスラエルのシットコム『Arab Labor』でレギュラー出演している
ドディ・アルファイド
アルファイド家の長男。父の元で働いた後、映画製作を志し独立する
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ハリド・アブダラ
KHALID ABDALLA

『ユナイテッド93』や、初主演映画『君のためなら千回でも』で注目を浴びる
マーティン・バシール
BBCの野心溢れるジャーナリスト。ダイアナ妃の単独インタビューをするためにはどんな手段もいとわない
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プラサナ・プワナラジャー
PRASANNA PUWANARAJAH
2013年ナオミ・ワッツ主演の映画『ダイアナ』でもバシール役を演じている

[Source Images] ©︎ 1997-2022 Netflix,Inc.


90年代が幕を開け、その存在意義を問われるイギリス王室。

─王室や女王は本当に必要なのか?

[Source Images] ©︎ 1997-2022 Netflix,Inc.

国民からの批判と不安、不信感に覆われたかつてない危機に直面する一方、マスコミを介して対立を深めるダイアナとチャールズによって生じた亀裂は、王室の土台をも揺るがし始める。
政治情勢や家族をめぐる問題に向き合いながら、苦悩と葛藤の中で国を治めるエリザベス2世の姿を史実に基づき描いていく。

TVシリーズ「ザ・クラウン」シーズン5は、全10話のエピソードで2022年11月9日より配信開始する。

作品ページ・予告編は▶︎こちらから

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