ヒッチコック風の予想を覆す展開で、ぶっ飛んだ女子高生たちが活躍するダークコメディ映画「リベンジ・スワップ」(原題:Do Revenge)が、2022年9月16日よりNetflixで配信される。
─10代の女子に怒りを買ってはいけない。特にカミラ・メンデスとマヤ・ホーク のような自称 “サイコパス” を名乗るような女子高生には…!
2人の復讐劇がどこへ向うかは映画を見てのお楽しみとして、ここでは出演者情報から、あらすじ、作品の見どころをまとめて紹介している。
■正反対の2人が秘密の友情を結び、倒錯した世界へ足を踏み入れる…
物語は名門私立校を舞台に、同級生から散々な目に遭った2人の女子高生を追った復讐劇だ。
自身のセックステープが学校中に流出したイットガールのドレアと、13歳の時にひどい噂を流された転校生のエレノア。
人知れず運命的な出会いをした2人は、お互いの天敵に仕返しするためこっそり手を組み復讐を企てる…。
■パステルカラーを背景に、ダークな展開をみせるファーストルックが到着!
■復讐を誓うカミラ・メンデス × マヤ・ホーク の最恐コンビが誕生!
キャストには、今を時めく人気若手俳優が勢揃い。
Netflixオリジナル作品に出演歴のあるお馴染みの顔ぶれが名を連ねており、関連作品もぜひ一緒にチェックしよう!
■90年代の青春ムービーをスタイリッシュに蘇らせる
本作は当初、ヒッチコックの『見知らぬ乗客』を新たな視点・解釈で再構築させようと、『Strangers』という仮題で立ち上げられたプロジェクトだった。
制作・撮影は、2021年夏よりアトランタで開始。ジェニファー・ケイティン・ロビンソンにとって『サムワン・グレート ~輝く人に~』に続く、2作目の映画監督となる。
脚本は、ロビンソンとセレスト・バラード(『スペース・プレイヤーズ』『Wrecked』)が共同で務め、プロデューサーには、ピーター・クロン、アンソニー・ブレグマン、ジョシュア・バチョーブが名を連ねている。
青春時代に愛した映画へのオマージュを込めて…
1988年生まれのロビンソン監督は『10代の女の子が抱える怒りやトラウマを掘り下げながら、私が高校時代に愛した映画のスタイルとトーンを蘇らせたかった』と、米Vanityのインタビューに語っている。
プロジェクト立ち上げ時のコンセプトボードには『クルーレス』『ハード・キャンディ』『ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!』『クルーエル・インテンションズ』『恋のからさわぎ』といった90年代の名作映画や、自身が影響を受けたもので『溢れている』と述べ、ハイスクールものというジャンルの中で独自の世界を構築しながらも、インスピレーションとなった映画へのオマージュを込めていることを明かしている。
映画の中に隠された秘密のメッセージやユーモアを、ぜひ探してみてはいかがだろう。
反抗的でエネルギッシュな衣装と煌びやかなセットに釘付け!
豪華なキャストもさることながら、『ゴシップガール』や『ユーフォリア』のような、女の子が憧れるメイクやスタイルも約束されている。
ロビンソン監督は、衣装デザイナーのアラーナ・モーシェッドと共に、ヴェルサーチやシャネルなど 90年代のクチュールのランウェイから着想を得た衣装で “GIRL WORLD” を表現したという。
プロダクションデザインは、リサ・フランクやスリム・アーロンズのアートに影響を受けたヒラリー・ギュルトラーが担当。
音楽は、グラミー賞でノミネート歴のある 姉妹バンド “ハイム” の、エスティ・ハイム(ベース、ボーカル)と、『リブート版ゴシップガール』で音楽担当をしているアマンダ・ヤマテ が協力しサウンドトラックを手掛けている。
映画「リベンジ・スワップ」は、2022年9月16日よりNetflixで独占配信開始。
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