2022年3月25日、Netflix史上最も視聴されたTVシリーズのひとつとなった、摂政時代の恋愛模様を描いたドラマ「ブリジャートン家」がシーズン2に帰ってくる。
シーズン1で、ダフネとヘイスティングス公爵のサイモンが繰り広げられるロマンスは、多くの視聴者の心を掴み世界中に大きなインパクトを残した。
ドラマが盛り上がりをみせる一方で、劇中では様々なポップソングが弦楽四重奏によりアレンジ。ビリー・アイリッシュの『Bad Guy』やアリアナ・グランデの『Thank U, Next』など、いずれもSpotifyやYouTubeで数百万の再生数を記録したヒット曲が披露されている。
シーズン2でも、新しいストーリーを彩るカーバー曲が勢揃いだ。物語はブリジャートン家の長男アンソニーへとバトンが渡され、花嫁探しのロマンスが描かれる。
ここでは、先日Tudumで発表されたシーズン2に登場する楽曲のプレイリストを紹介。劇中ではこれらの曲がインスト・バージョンへとアレンジされる予定だ。
■シーズン2のカバー曲(原曲一覧)
#1 “Stay Away” by Nirvana
#2 “Material Girl” by Madonna
#3 “Diamonds” by Rihanna
#4 “Dancing On My Own” by Robyn
#5 “You Oughta Know” by Alanis Morissette
#6 “Kabhi Khushi Kabhie Gham”
#7 “Sign of the Times” by Harry Styles
#8 “What About Us” by Pink
#9 “How Deep Is Your Love” by Calvin Harris and Disciples
#10 “Wrecking Ball” by Miley Cyrus
■シーズン2のカバー曲(ブリジャートン ver.)
シーズン2でも引き続き、音楽グループのDuomoと、Vitamin String Quartet による演奏で新しい命を吹き込む。
■シーズン2の劇中を彩るサウンドトラック
■世界が夢中になった楽曲をカバー!独自のスタイルで2つの時代をつなぐ…
同シリーズの音楽部門の責任者を務めるジャスティン・カンプスは、ポップソングを使用することで、視聴者がストーリーを理解するのに役立つと持論を述べている。
『自分とは全く違う環境に置かれているキャラクターへ、即座に感情移できる良いリンク方法だ。』と説明し、『彼らも皆と同じような感情を抱え生きている。カバー曲をワンランク上のアレンジをすることで、人々をさらに引き込み、ダンスシークエンスにユニークなスタイルを与えてくれていると考えている。』と続けた。
さらに、カンプスは早くもシーズン3で使いたい楽曲を明かしている。
『この1年、オリヴィア・ロドリゴのアルバム「SOUR」を聴きまくっているよ。それに収録されている曲でどうしても入れたいものがあるんだ。“Happier” という曲が本当に好きなんだ。この曲のために相応しいシチュエーションが訪れるかどうかはわからないけど、あんなに美しく悲しい曲はないよ。あと “Traitor” も最高だね。実はシーズン2でいくつか候補があったんだけど、丁度良いシーンが見つからなかったんだ。彼女のソングライティングは素晴らしく、美しい弦楽四重奏バージョンに仕上がると思うから、ぜひ取り入れたいね。』
他にも、ラッパーのドージャ・キャットや、シンガーソングライターのデュア・リパなども候補に挙げ、あらゆるジャンルの曲を探し検討しているという。
▼オリヴィア・ロドリゴの『SOUR』を一足先にチェックしよう!
「ブリジャートン家」シーズン2は、2022年3月25日よりNetflixで独占配信開始!
作品ページ・予告編は▶︎こちらから