韓国の社会問題を映すNetflixドラマ「D.P. -脱走兵追跡官-」がシーズン2へ更新決定!


2021年も充実したラインナップであったNetflixの韓国コンテンツ。『キングダム』『恋するアプリ Love Alarm』以来のヒット作と言われる「D.P. -脱走兵追跡官-」はこの夏登場した社会派ヒューマンドラマだ。

デビューから4ヶ月弱、Netflixは「D.P. -脱走兵追跡官-」のシーズン2 制作を正式に発表。前作に続き、ハン・ジュニ監督がキム・ボトンと共に脚本を手掛け、シーズン1の直後からストーリーが始まる構成になる予定だ。

[Picture] ©︎ 1997-2021 Netflix,Inc.

同シリーズはキム・ボトン著のウェブトゥーン『D.P. Dog’s Day』に基づき執筆されたもので、これまで目を向けられることのなかった〈脱走兵〉と〈追跡官〉の隠れた社会問題に光を当てた物語を描いている。

韓国だけでなく海外でも絶賛!

「D.P. -脱走兵追跡官-」はアジアを中心に多く地域でTOP10リストにランクイン。特に韓国では8週間、合計52日間TOP10を維持した。

また、IMDbで8.8の高スコアを獲得し、批評家やユーザーからも好意的なレビューが相次いでいる。

米エンタメサイトReady Steady Cutは、暗くざらついた印象の中に現実を突きつけるような強さがあり、今日の世界を暗示している。今年配信された最も素晴らしい韓国ドラマミニシリーズの1つ』とコメント。英カルチャーサイトNMEは、いずれ劣らぬ素晴らしい演技、撮影の見事さ、引き込まれるようなテンポ、そして軍隊でのいじめというショッキングな側面に光を当て大胆に踏み込んだD.P. は、6時間イッキ見せずにはいられない』と、海外からも絶賛の声が寄せられた。

さらに、12月3日に発表されたニューヨーク・タイムズ紙の〈2021年ベスト海外TVドラマ〉にも選出。韓国に限らず世界中の社会に当てはまる事柄や社会的メッセージが共感を呼び、世代や性別を超えて受け入れられている。

シーズン2で期待されること

シーズン1は主人公が他の兵士と逆の方向に歩き出すシーンで幕を閉じる。クレジットが流れても彼の足音は続き、やがて走る音へと変わっていった─。

視聴者はその後の物語がどこへ向かうのか、思いを巡らせることだろう。

シーズン2に続投する出演者は発表されていないが、メインキャストのチョン・ヘイン、ク・ギョファン、キム・ソンギュン、ソン・ソックが戻ってくると思われる。

気になるリリース日については、更新の時点で2021年末であることを考えると撮影は2022年に開始されるだろう。2022年内にシーズン2が到着されることが期待されている。

続報をお待ちください!

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