ザック・スナイダー監督の「アーミー・オブ・ザ・デッド」配信から28日以内で7,200万世帯が視聴すると予測 ─Netflix歴代視聴ランキングTOP10に向かって快進撃が止まらない!


Netflixは、ザック・スナイダー監督の映画「アーミー・オブ・ザ・デッド」で新たなヒット作を生み出した。米Deadlineの報道によると、配信から28日以内で7,200万の視聴世帯数を記録すると予測している。

2021年5月21日の配信開始した同作は、ジョージ・クルーニー監督・主演の『ミッドナイト・スカイ』と並びNetflixで最も視聴された映画の〈第9位〉にランクインする予定。現在、70ヶ国以上の地域で総合1位、90ヶ国以上の地域でTOP10入り果たす結果を残している。

「アーミー・オブ・ザ・デッド」は、ゾンビの大量発生により隔離されたラスベガスを舞台に、命知らずのよう兵集団が一獲千金を狙い史上最大の強盗計画に打って出る姿を描いている。キャストには、デイヴ・バウティスタ、エラ・パーネル、真田 広之、マティアス・シュヴァイクホファー、アナ・デ・ラ・レゲラ、オマリ・ハードウィック、ラウル・カスティーリョ、ノラ・アルネゼデール、サマンサ・ウィン、ティグ・ノタロといった国際的なオールスターが総出演している。

Netflixで最も視聴された映画 歴代トップ10

RankTitleViewers
1タイラー・レイク -命の奪還-9,900万
2バード・ボックス8,900万
3スペンサー・コンフィデンシャル8,500万
46アンダーグラウンド8,300万
5マーダー・ミステリー8,300万
6オールド・ガード7,800万
7エノーラ・ホームズの事件簿7,600万
8プロジェクト・パワー7,500万
9ミッドナイト・スカイ7,200万
9アーミー・オブ・ザ・デッド7,200万

この成功を受け、「アーミー・オブ・ザ・デッド」の前日譚映画となる『Army of the Dead – Meanwhile In… Germany(仮題)』が、2021年末にNetflixに配信することが決定した。本作のメインキャストのひとり、ルドウィック・ディーターに焦点を当てたストーリーになり、ドイツ人俳優のマティアス・シュヴァイクホファーが監督・主演を務める。

また、ゾンビ計画はアニメシリーズにも波及。「Army of the Dead: Lost Vegas(原題)」では、ラスベガスで最初にゾンビが大量発生したときに立ち向かったスコットとレスキュー隊の始まりを描く。スナイダー監督は2つのエピソードの監督を務める。デイヴ・バウティスタをはじめとする本作の出演者がアニメにも再登場し、新たな「アーミー・オブ・ザ・デッド」の世界に魅力的な声を吹き込む。

「アーミー・オブ・ザ・デッド」は、Netflixでの配信一週間前から約600館で劇場公開を行なっている (5/14〜)。スナイダー監督はPRのため劇場内でQ&Aイベントを行い、その模様は米国、日本、オーストラリアの映画館で公開されファンと交流を図った。Netflixは興行収入を発表していないが、業界の推定ではオープニング週末の興行収入は80万ドルを超えているという。

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