Netflixは2020年にインドのオリジナルコンテンツを飛躍的に増やし、多くの映画とTVシリーズをデビューさせた。2021年もこの傾向は続いており魅力的なタイトルがたくさん用意されている。
中でも注目シリーズである「ボンベイ・ベイガム -私たちのサバイバル-」(原題:Bombay Begums) シーズン1 が、いよいよ2021年3月8日に世界独占配信する。
ちなみに「ボンベイ・ベイガム」は直訳すると、[Bombay=ムンバイの旧称]、[Begums=位の高いイスラム教徒の女性] を指す。 |
■インド版 “デス妻” ?! 女の本音満載の愛憎劇が登場!
主演は、プージャ・バット、シャハナー・ゴースワーミー、アムルータ・スバーシュ、プラビタ・ボルタクル、アディア・アナンド の個性派女優たちがズラリ。現代のムンバイを舞台に、生き残りをかけて戦う5人の女性の夢と欲望を描く社会派サバイバルドラマだ。波乱万丈な人生を歩む女たちはまるで『デスパレートな妻たち』のよう。
監督・脚本はアランクリタ・シュリヴァスタワ(『ドリーとキティ ~輝け人生!~』『Lipstick Under My Burkha』)が務める。
国際女性デー(3/8) に合わせ配信されることに『興奮と誇りを感じている』と述べ、『このシリーズは、インドの女性たちを描いた物語で、作品を通して世界中の女性たちがつながってくれることを願っています。権力と成功のために野心的に働くインドの女性たちの、複雑に絡み合う戦いを追っています。これは、彼女たちが夢に向かい奮闘し、時に埋もれ、時に満たされる…そんな物語です。』とコメントしている。
■中毒者続出のインドドラマが熱い!センセーショナルなスキャンダルが幕を開ける!
大企業や街の片隅で、未来を切り開こうと奮闘する様々な境遇の5人の女性たち。現代のムンバイで夢や欲望に翻弄され、挫折から立ち上がる彼女たちの姿を描く。
野心と弱さの狭間で苦闘する彼女たちが心も粉々になったとき、互いの意外な共通点に気づき絆が芽生え始める─。
■華麗なるボリウッド女優たちの競演に注目!
ラニ 役 ───────── プージャ・バット 17歳に女優デビューを果たし映画製作や監督業にも携わっている。『Sadak』『Junoon』の出演で知られる。 | |
ファーティマ 役 ───────── シャハナー・ゴースワーミー 映画『Rock On!!』でインドのアカデミー賞と言われるフィルムフェア賞で最優秀女優賞(批評家賞)を受賞。 | |
リリー 役 ───────── アムルータ・スバーシュ 映画『ガリーボーイ』でフィルムフェア賞で最優秀助演女優賞を受賞。歌手としても活躍している。 | |
アイシャ 役 ───────── プラビタ・ボルタクル 『Lipstick Under My Burkha』の演技が絶賛されシュリヴァスタワ監督とは再タッグを組む。 | |
シャイ 役 ───────── アディア・アナンド シンガポールを舞台にした社会派ドラマ『Utter 2016: One Hour To Daylight』の出演で知られる。 |
その他、ラーフル・ボース、マニッシュ・チョードリー、ヴィヴェーク・ゴーンバル、ダニッシュ・フセインらが出演する。
「ボンベイ・ベイガム」で本格的に女優復帰したプージャ・バットは、 Indian Express のインタビューで自身の役柄について、『ラニは自分の問題を抱え戦っている。本当にいつも自分に厳しいの。』と語っている。インドで権力を持つ地位にある多くの女性と同様、ラニというキャラクターはプライベートバンクのCEOでありその世界の女王。複雑な家庭生活のバランスを取りながら、不透明な企業の世界を歩まなければならない。
『いつの間にか自分自身が最悪の批評家になっている。あなたが自分に優しくしないなら、一体誰が私たちのために泣いてくれるでしょうか。共感は自分自身から始まるもの。自分自身を正しく扱うこと。自分が失敗することを許すこと。そうすれば、世界はもう少し親身になってくれるでしょう。』 と、ラニと現代で働く女性を重ね合わせメッセージを送っている。
「ボンベイ・ベイガム -私たちのサバイバル-」シーズン1 は2021年3月8日配信開始する。予告編・作品ページは ▶︎こちら から