Netflixの新作ホラーシリーズ「なにかが、起きる」(原題:Something Very Bad Is Going to Happen)が、2026年3月26日より配信される。
制作・脚本を手がけるのは『ブランニュー・チェリーフレーバー』などで知られるヘイリー・Z・ボストン。
本作は、ある結婚式へと向かう一週間を舞台に、“最悪の出来事”が訪れることを予感させる不穏な物語だ。タイトルがすべてを物語るように、この結婚は決して幸せなものでは終わらない──。

物語は、5日後に結婚式を控えたレイチェルと婚約者のニッキーの一週間を描く。人里離れた雪深い森にある、彼の家族が所有する別荘で身内だけの小さな式を挙げるのがふたりの望み。
しかし、夢のような式を迎えるはずだったにもかかわらず、迷信や妄想に陥りがちなレイチェルは”何か良くないことが起こる”という感覚にとらわれていく…。
そして、不吉な予感と、度重なる不気味な偶然と不穏な出来事が相まって、『いったい何がふたりを”魂の伴侶”とするのか?』と自問することに。何よりも恐ろしいのは、間違った相手と生涯を誓うことではないだろうか?
Tudumによれば、そのトーンは『キャリー』と『ローズマリーの赤ちゃん』の中間に位置するとされ、ユーモア、不条理、緊張、そしてパラノイアが入り混じる独特の世界観が展開される。
幼い頃、母から『間違った相手と結婚しないことが大事』と言われたというヘイリー・Z・ボストン。本作はまさに、その“間違った相手と結婚してしまうかもしれない恐怖”をテーマにしている。
結婚式でよく耳にする “一度も迷わなかった” という誓いの言葉に対し、ボストンは『それを聞くと “どういう意味?”って思ってしまう』と、長い間違和感を抱いてきたことを明かす。本作には、ボストン自身の実感に加え既婚の脚本家たちのリアルな視点や体験談が織り込まれており、物語に生々しい奥行きを与えている。
“なにかが起きる”気配…
\ファーストルック公開/









祝福されるはずの結婚式に集うのは、それぞれに思惑と影を抱えた人物たち。確かな演技力で知られるキャストが顔を揃え、不穏な物語に強烈なリアリティをもたらす。

本作は、いわゆるジャンプスケア中心のホラーではない。
ボストンが目指したのは、『皮膚の内側に入り込むような、不安と恐怖』だという。キャラクター主導のドラマに、不穏なホラー要素をじわじわと染み込ませていくスタイルだ。
『私はキャラクターを掘り下げるのが好き。ホラーではそこが不足しがちだと思う』と持論を述べ、会話やユーモアを軸にしながら違和感と恐怖を巧みに織り込んでいく。
その恐怖の核にあるのが、“結婚”というテーマだ。
祝福されるはずの瞬間に忍び寄る疑念と恐怖──。
そこに加わる“フレッシュで不気味なホラー要素” が、本作を単なる恐怖作品にとどまらない、心理的に揺さぶるドラマへと昇華させている。

製作総指揮には、『ストレンジャー・シングス』で知られるダファー兄弟が名を連ねる。
さらにボストン自身もショーランナー兼製作総指揮として参加。彼女はこれまで『ギレルモ・デル・トロの驚異の部屋』や『ブランニュー・チェリーフレーバー』など数々の作品で存在感を発揮してきたクリエイターだ。
さらに、複数の監督がエピソードに参加。Netflixで大ヒットを記録した『私のトナカイちゃん』で注目を集めたヴェロニカ・トフィウスカが4話の演出と製作総指揮を担うほか、アクセル・キャロリン、リーザ・ブリュールマンらがメガホンを握る。
ボストンによれば物語のアイデアは、別のプロジェクトに取り組んでいる最中に生まれたという。まず結末を思いつき、その後1年かけて頭に浮かんだシーンを逃さぬよう自分宛てのメールに書き留め続けた。構想には1年を費やしながらも、パイロット脚本はわずか1週間で書き上げたそうだ。
彼女は2人の関係を『まるでロードトリップのよう』と表現しており、視聴者もまた、その行き先の見えない旅路に同乗することになるだろうと予告している。
“結婚”という幸福の象徴を舞台に、人間の不安と恐怖をえぐり出す異色のホラーシリーズ「なにかが、起きる」(原題:Something Very Bad Is Going to Happen)は、全8話のエピソード構成で 2026年3月26日よりNetflixで独占配信される。
何が起きるのかは分かっている。
それでも、なぜか目が離せない──。
祝福されるはずのその日、すべてが崩れ落ちる瞬間をあなたは見届けることになる。
作品ページ・予告編は▶︎こちらから














