Netflixは「スペース・フォース」シーズン2の製作へ正式にゴーサインを出した。
2020年5月28日に配信されたシーズン1は、同じ週末にスペースXとNASAの打ち上げが行われたことでも話題を呼んだ。主演のスティーヴ・カレルはじめ、ベン・シュワルツ、ジョン・マルコヴィッチ、リサ・クドロー、など多くのスターが登場し、ロックなサウンドトラックと共に劇中を彩った。
当初、シリーズは“不発” であるとの声が多数あったにもかかわらず、配信後28日間で4000万人の視聴者がチャンネルを合わせている。米映画評論サイトRottenTomatoes の結果によれば、聴衆のスコアは74点、批評家のスコアは39点と、視聴者は批評家の警告をスルーしはるかに良い点数をつけている。ある意味で頭を空っぽにして、全くの娯楽として楽しむにはぴったりのコメディ・ドラマなのだ。
シーズン2はコスト削減のためロサンゼルスからバンクーバーに拠点を移し、2021年初めから撮影を開始する。脚本家にはノーム・ヒスコックがチームに加わり、共同ショーランナーを務める予定だ。ヒスコックはNBC『パークス・アンド・レクリエーション』のプロデューサーで名を馳せ、『キング・オブ・ザ・ヒル』や『キッズ・イン・ザ・ホール』の脚本家としても活躍した。
配信日は2021年後半と予想されるが、COVID-19の影響で2022年にずれ込む可能性もある。