フランス発のクライムドラマ「キャッシュ・クイーンズ」(原題:Les Lionnes)が、2026年2月5日よりNetflixで独占配信開始される。
男性に変装した女性たちによる銀行強盗、追い詰められていく逃亡劇、そしてフランスらしい社会風刺──。
Netflixが2026年冬に投入するフランス発TVシリーズの中でも注目度の高い一本となりそうだ。
■一発勝負の銀行強盗、その代償は想像以上だった…

物語は窮地に陥った5人の女性が手を組み、男に変装して銀行強盗を決行することから始まる。
アドレナリン全開で挑んだ1回限りの企てで36,280ユーロを手にしたのもつかの間、この素人泥棒たちは再び犯行を余儀なくされる。
ほどなくして政治家、警察、ギャングらが彼女たちを追い始めるが、この傭兵集団の正体がまさかごく普通の女性たちだとは夢にも思わず…。
“キャッシュ・クイーンズ” ここに誕生す!
\緊張感あふれるファーストルック公開/




■強盗劇の裏にある、現代フランスのリアル

「キャッシュ・クイーンズ」は、単なる銀行強盗の物語にとどまらず、社会的テーマにも踏み込んでいる。
物語の軸となるのは、不安定な生活状況(プレカリテ)、仲間同士の連帯、そして男性優位の世界における女性の立ち位置だ。
トーンはブラックコメディ、アクション、社会派ドラマの間を行き来しながら展開し、人生の主導権を取り戻そうともがく女性たちの姿を現代的な視点で描き出す。スリルとユーモアの裏側に、フランス社会が抱える現実を映し出す構成となっている。
■Netflix Franceを知り尽くした制作陣が描く犯罪劇

本作を手がけるのは、Netflix仏シリーズ『ファミリー・ビジネス: マリファナ・カフェへようこそ』でライターを務めたオリヴィエ・ローゼンベルグとカリーヌ・プレヴォが再びタッグを組む。
脚本はこの2人に加えマオー・モラレも参加し、全8話すべてを共同執筆。さらにローゼンベルグは、シーズン1全話の監督も担当している。
『ファミリー・ビジネス』の制作陣は近年、Netflix作品への参加が相次いでおり、共同クリエイターであるイゴール・ゴーツマンは、2025年配信の『ヤング・ミリオネアズ』を制作したことでも知られる。
プロデューサーにはジョナタン・コエンが、自身の製作会社Les Films Entre Deux Et Quatreを通じて参加。
ちなみに、ローゼンベルグとコエンはゲスト出演もしている。
■キャスト|実力派と新鋭が集結した女性ギャング団
主人公となる女性犯罪グループには、注目の若手から実力派までが顔を揃える。
■撮影地|南仏とパリを舞台に展開
「キャッシュ・クイーンズ」のロケ地は、物語の舞台となるフランス南東部を中心に行われた。
マルセイユ、サロン=ド=プロヴァンス、パリ周辺地域で撮影され、ストーリーと強く結びついたローカル性の高さも、本作の特徴のひとつだ。
撮影期間は2024年後半から2025年初頭にかけて。一部シーンはバーチャル・サウンドステージでの追加撮影も実施されている。
■リリース情報
「キャッシュ・クイーンズ」(英題:Cash Queens / 原題:Les Lionnes)は、全8話のエピソード構成で2026年2月5日よりNetflixで独占配信される。
作品ページ・予告編は▶︎こちらから
─シーズン2は制作される?
現時点で、Netflixからシーズン2の声明は出ていない。
まずはシーズン1のパフォーマンス次第といったところで、彼女たちが再び“強盗団”として戻ってくるかどうかは不明だ。クリエイターやキャスト側からも、続編を示唆するコメントは出ておらず、現段階でシリーズの行方は配信後の反響に委ねられている。
















