一度足を踏み入れたら人生が変わる…そんな心霊スポットで28日間過ごすという前代未聞のホラー企画がNetflixに誕生!
「28デイズ・ホーンテッド: 超常現象を探れ」(原題:28 Days Haunted)と題されたこのリアリティ番組は、3組の超常現象のエキスパートたちが死霊のすみかに足を踏み入れ、心霊研究家のウォーレン夫妻の理論を検証しようと、外界と接触することなく28日もの間建物に寝泊まりするという心霊実験だ。
─しかしそこには、彼らの想像を絶する恐怖が待ち受けるのだった…。
ここでは番組に登場するアメリカの呪われた心霊スポット3箇所を紹介。
まだ語られていない、忘れがたい歴史を呼び起こしてみましょう。
ランバー・バロン・イン
The Lumber Baron
ポッター・ハイランズの歴史ある地域に構えるB&B『The Lumber Baron』は、1890年にジョン・ムートが妻のアメリアと5人の子供たちのために建てた歴史ある邸宅である。
多くのB&Bとは異なり、各部屋は広々としてユニークなデザインが特徴的。貴重なアンティークに囲まれた豪邸に暮らすような体験が味わえるという。
しかし美しい邸宅の裏には思わぬ歴史が隠されていた。1970年代に10代の女子学生が殺害されるという未解決事件が、この心霊現象を引き起こしている…。
ビクトリア調の豪華ゲストスイート『The Lumber Baron』をもっと詳しく知りたい人は、公式HPをチェックしてみよう。
マディソン雑貨店
Madison Dry Goods
『今、アメリカで最も幽霊が出る場所のひとつだと思うよ』そう語るのは、マディソン雑貨店 “Madison Dry Goods” を経営するリチャード・ミラー。
FOX8 WGHP によると、この建物はホテルや葬儀場として使われていた歴史があり、1929年のクリスマスに起きたローソン一家殺人事件の犠牲者を葬った葬儀場として知られている。
撮影は昨年の夏に行われ、1ヶ月間貸し切ったという。ミラー氏は『まだ配信前なのに、すでに全国から見学したいという連絡が来ている』と、早くも反響の大きさに驚きを隠せいない様子だ。
この歴史ある建物をもっと詳しく知りたいなら『Madison Dry Goods』の公式HPをチェックしてみよう。
キャプテン・グラント・イン
Captain Grant’s 1754
プレストンでB&B『Captain Grant’s 1754』を経営し、家の所有者であるキャロル・マツモトは、1994年2月にこの歴史ある古民家を購入した。
建物の老朽化により大規模な改装工事が行われ、1年後の1995年にB&Bをオープン。しかし、宿泊客から真夜中の騒音や物影など不可解な体験を聞かされ、やがて見過ごせないほど問い合わせは殺到した…。
宿の名前は、19世紀ノースカロライナ州ハッテラス岬の沖で、妊娠中の妻と2人の子どもを残して亡くなった 船長の名前にちなんで付けられた。妻は1800年代に亡くなったが、今もこの家に子供と住みついており、船長の帰りを待っているという。
霊の中には、宿に隣接する墓地に埋葬されている1700年代に5歳で亡くなった幼女も漂っているとか…。
2017年、マツモトは心霊体験談を綴った『The Ghosts of Captain Grant’s Inn』を出版。現在は絶版になっているが、今回の出演をきっかけに再版を試みる予定であることをThe Dayに明かしている。そして、冬の閑散期に宿の予約が増えることも期待しているようだ。ただ、10月の、特にハロウィーンの夜は満室状態とのこと。
この歴史ある宿をもっと詳しく知りたいなら『Captain Grant’s 1754』の公式HPをチェックしてみよう。
リアリティ番組「28デイズ・ホーンテッド: 超常現象を探れ」は全6話のエピソード構成で、2022年10月21日よりNetflixで独占配信開始。
作品ページ・予告編は▶︎こちらから