ドイツ発のミステリー映画「パルフュメア -禁断の調香-」(原題:Der Parfumeur)が、2022年9月21日よりNetflixで配信される。
本作は、パトリック・ジュースキンのベストセラー小説『香水 ある人殺しの物語』(以下『香水』)をモチーフに製作されたNetflixオリジナル作品。
映像化の中では、2006年公開の映画『パフューム ある人殺しの物語』が特に有名だが、2018年にはNetflixオリジナルドラマとして『パルファム -香りに魅入られた悪魔-』が配信されている。
『香水』ほど、国境を越えて愛されたドイツ小説はあるだろうか。並外れた嗅覚を持つ調香師が究極の香りを求め、遂には連続殺人にまで発展する大奇譚は世界中の読者を魅了し、現在、48カ国語に翻訳され2000万部以上の売上を誇っている。
今回は、タイトルの通り小説『香水』を忠実に再現した作品ではなく、原作を大胆にアレンジし、新たなストーリーを紡ぎ出したものである。
■舞台は現代、嗅覚を失った刑事の視点から描く物語
嗅覚を失った刑事が出会った、ひとりの調香師。
その男は、究極の香りを生み出すためなら殺人にまで手を染める…そんな手段を選ばない調香師と手を組み、刑事は嗅覚を取り戻そうとする。
さらには恋人の心もつなぎ止めようと、調香師からある薬を盗もうとするが…。
■ドイツで活躍するキャスト&クルーが大集結!
ドイツの人気刑事ドラマ『タートオルト』の監督で知られる、ニルス・ヴィルブラントが本シリーズのメガホンを取り、キム・ジマーマンと共に脚本を手掛けている。
主人公の刑事・サニー役には、エミリア・シューレ(『タートオルト』『トレッドストーン』)、調香師のドリアン役に ルートヴィヒ・シモン(『ミュンヘン: 戦火燃ゆる前に』『我らはウェイヴ』)、その他、ユーロ役にローベルト・フィンスター(『トライブス: 明日を拓きし者』)、ソルヴェーグ・アルナスドッティル らが名を連ねている。
■リリース情報
映画「パルフュメア -禁断の調香-」は、2022年9月21日よりNetflixで配信開始。
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