Netflixは、エミー賞ノミネートのエドガー・ラミレス主演のアクションドラマ「フロリダマン」(原題:Florida Man)の制作を発表した。
同シリーズを手掛けるのは、『THIS IS US 36歳、これから』『アグリー・ベティ』などで活躍してきたベテラン脚本家のドナルド・トッドがショーランナー兼脚本を務める。
また、制作には『オザークへようこそ』で知られるジェイソン・ベイトマンと、マイケル・コスティガンがトッドと共同でプロデュースを担う。ここではベイトマンが設立した制作会社Aggregate Filmsが、Netflixとのファーストルック契約の一環で指揮を取る予定だ。
■プロットは?
ギャングの恋人の居場所を突き止めるため、自らの故郷フロリダへと舞い戻った元警官。
すぐに片付く仕事のはずが、思いがけない深みにはまってしまう…。
公式ログラインでは、『白いドレスの女』や『アウト・オブ・サイト』のノワール映画の精神を受け継いだ、危険な長い旅を描いた物語と説明している。
■キャストは?
出演者にはベネズエラ人俳優のエドガー・ラミレスが主演を務める。
ラミレスは、TVシリーズ『アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺』や『コードネーム:カルロス 戦慄のテロリスト』の出演で知られ、最近ではNetflixオリジナル映画『YESデー 〜ダメって言っちゃダメな日〜』の父親役が記憶に新しい。また、近日公開の人気ゲームの実写映画『ボーダーランズ』の撮影が控えている。
その他キャスト情報は今後アップデートされていく予定だ。
■制作状況は?
米Production Weekly(1251号) によると、2021年8月中旬からアメリカのウィルミントン (ノースカロライナ州) で撮影に入る予定だという。
■リリース情報
シーズン1は、全8話(各60分)のエピソード構成で進められている。
正式なリリース日はまだ未発表だが年内の配信は考えにくい。2022年以降の到着が期待されている。
続報をお楽しみに!
[Picture]Edgar Ramirez – Picture: Getty Images