Netflixは、いま勢いのあるヤングアダルト・コレクションを拡大するため、アルフレッド・ヒッチコックが1951年に監督した名作『見知らぬ乗客』を、新たな視点・解釈で再構築する「ストレンジャーズ」（原題：Strangers）の製作を発表した。

主演に『リバーデイル』のカミラ・メンデスと『ストレンジャー・シングス』のマヤ・ホークを迎え、ティーンの少女たちが活躍する最高に恐ろしい物語をダークコメディ調で描く。

メガホンを取るのは、Netflixオリジナル映画『サムワン・グレート～輝く人に～』で長編監督デビューを果たした、ジェニファー・ケイティン・ロビンソンが制作・監督・脚本を担う。脚本はセレステ・バラードと共同で執筆する予定だ。

プロデューサーには、ロビンソンおよびNetflixとオーバーオール契約を締結しているLikely Story社のアンソニー・ブレグマンとピーター・クロンが名を連ねている。

同社は、これまでに『闇はささやく』や『もう終わりにしよう。』など、数多くのNetflixプロジェクトを手掛けている。

■ヒッチコック風の倒錯したダークコメディ

物語は、明るく魅力的なイットガールのドレアと、内気で個性的なオルトガールのエレノアが人知れず運命的な出会いをしたところから始まる。全日制学校に通う二人は、お互いの天敵に仕返しするために協力するが…。

Netflixの公式ログラインによると、ヒッチコック作品のような予想を覆す展開が用意されてるという。

■今を時めく人気若手俳優が勢揃い！

W主演を務めるのは、（写真左から）『リバーデイル』『カミラ・メンデス』で知られるカミラ・メンデスと、『マヤ・ホーク』のロビン役でお馴染みのマヤ・ホークが、それぞれドレアとエレノアの役を演じる。

メンデスは、PureWowのインタビューで『友人のロビンソンが監督する新しいプロジェクトがあります！参加するのがとても楽しみです。』と興奮を語っている。

その他、脇を固めるキャストたち。

米Production Weekly(1247号) によると、2021年夏にアトランタで制作・撮影に入ることが分かっている。

キャスト＆クルーが順調さアピール！
主演のメンデスは、自身のInstagramに役作りでテニスのレッスンを受け始めたことをファンへ報告。ロビンソン監督は撮影中の様子を投稿している。

制作スケジュールを考慮すると、Netflixでの配信は2022年の後半になる可能性が高い。

続報をお待ちください！

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