Netflixの人気リアリティ番組「セリング・サンセット ~ハリウッド、夢の豪華物件」が、シーズン9へ更新したことが分かった。新シーズンはすでに制作段階に入っており、2025年に配信予定だという。[Source: What’s on Netflix]
2019年3月に登場したこの不動産番組は、ロサンゼルスとサンディエゴの超豪華物件を扱うオッペンハイム不動産のトップエージェントたちを追ったリアリティシリーズだ。9月に追加されたシーズン8では、大型新人のアラナが加わり、またも個性のぶつかり合いが話題になった。
番組関係者の多くがシーズン9の制作を匂わすかようにプロフィールを更新していたため更新は濃厚と見られていたが、Netflixはしばらく沈黙を守っていた。しかし13日、出演者のアマンザ・スミスが自身のTikTokで #SellingSunsetSeason9 を付けた動画『And we’re back』を投稿したことで更新は確定。Netflixから正式にシーズン9のオファーを受けたことをファンへ報告している。
高級不動産コンテンツの人気は、「セリング・サンセット」の登場を皮切りに、『セリング・オレンジカウンティ ~ビーチタウン、夢の豪華物件~』といった、派生シリーズのヒットも成長を後押ししている。『セリング・タンパ 〜フロリダ西海岸、憧れの高級物件〜』や『ロンドン高級不動産 ~その物件、仲介します~』のシーズン1で打ち切られたスピンオフもあるが、今後ニューヨーク版の『セリング・ザ・シティ ~NY、夢の豪華物件~』(※配信日未定)は、特に注目したいところ。目を見張るようなニューヨークの不動産物件を舞台に、ダグラス・エリマン社で働く実直で野心あふれるパワフルなエージェントたちが直面する激しい競争から目まぐるしいキャリア、さらには私生活のドラマに至るまでが描かれる新シリーズだ。
「セリング・サンセット」はライオンズゲートとDone and Done Productionsが制作。アダム・ディヴェロ、サンディー・マヌサキス、クリストファー・リンドクイスト、スカイラー・ワキル、ジェイソン・オッペンハイムが製作総指揮を務めている。
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