エミー賞受賞のダークで風刺に満ちた「ブラック・ミラー」に、待望の新シーズンが加わる!最新作のシーズン6は、これまで以上に予想外かつ類いまれで、想像を超える展開になるだろう。
このアンソロジーシリーズの制作・脚本を務めるチャーリー・ブルッカーは、こう述べている。
『ストーリーは相変わらずブラック・ミラーを象徴とするトーンであることに変わりはないが、クレイジーな振れ幅があって、これまで以上に多様性があるんだ』とTudumへ語り、さらにレベルアップした次元へ連れ出してくれることを約束している。
■人気俳優が多数出演!
アニー・マーフィー、サルマ・ハエック・ピノー、アーロン・ポール、ジョシュ・ハートネットなど超豪華俳優が、視聴者を恐怖体験へと誘なう…
さて、シーズン6は一体どんなエピソードで誰が登場するのだろうか?そのヒントとなる5つのあらすじを一挙紹介しよう。
ジョーンはひどい人
Joan Is Awful
ストーリー
ある平凡な女性は、グローバルなストリーミングプラットフォームで自分の人生そのものを描く人気TVドラマが始まったことを知り、愕然とする。しかも、彼女を演じる主演俳優は、ハリウッドスターのサルマ・ハエックなのだ。
キャスト
アニー・マーフィー(ジョーン 役)、サルマ・ハエック(TVのジョーン 役)、マイケル・セラ(ベッペ 役)、アヴィ・ナッシュ(クリシュ 役)、ヒメーシュ・パテル(TVのクリシュ 役)、ロブ・ディレイニー(マック 役)、ベン・バーンズ(TVのマック 役)
監 督
アリー・パンキウ
脚 本
チャーリー・ブルッカー
撮影場所
英国
へンリー湖
Loch Henry
ストーリー
自然ドキュメンタリーを製作しようとスコットランドの寂れた町へやってきた若いカップルが、過去に地元で起こった衝撃的な事件に興味をそそられ、引き込まれていく…。
キャスト
サミュエル・ブレンキン(デイヴィス 役)、マイハラ・ヘロルド(ピア 役)、ダニエル・ポートマン(スチュアート 役)、ジョン・ハナー(リチャード 役)、モニカ・ドラン(ジャネット 役)
監 督
サム・ミラー
脚 本
チャーリー・ブルッカー
撮影場所
英国 (スコットランド)
ビヨンド・ザ・シー
Beyond the Sea
ストーリー
舞台は、異次元の1969年。きわめて危険な最先端の特殊任務を負う2人の男は、想像を絶する悲劇が招く末路に苦しむことになる…。
キャスト
アーロン・ポール(クリフ・スタンフィールド 役)、ジョシュ・ハートネット(デヴィド・ロス 役)、ケイト・マーラ(ラナ・スタンフィールド 役)、オーデン・ソーントン(ジェシカ・ロス 役)、ロリー・カルキン(カッパ 役)
監 督
ジョン・クローリー
脚 本
チャーリー・ブルッカー
撮影場所
英国、スペイン
メイジー・デイ
Mazey Day
ストーリー
ある新進女優が、ひき逃げ事件の波紋に苦悩する傍ら、限度を知らない執拗なパパラッチに追い回されていく─。
キャスト
ザジー・ビーツ(ボー 役)、クララ・ルガアード(メイジー・デイ 役)、ダニー・ラミレス(ヘクター 役)
監 督
ユタ・ブリースウィッツ
脚 本
チャーリー・ブルッカー
撮影場所
スペイン
デーモン79
Demon 79
ストーリー
時は1979年。イギリス北部の町で真面目に働く販売員が、大惨事を防ぐために恐ろしい行為を命じられる。
キャスト
アンジャナ・ワサン(ニーダ 役)、パーパ・エッシードゥ(ガープ 役)、キャサリン・ローズ・モーリー(ヴィッキー 役)、デヴィッド・シールズ(マイケル・スマート 役)
監 督
トビー・ヘインズ
脚 本
チャーリー・ブルッカー、ビシャ・K・アリ
撮影場所
英国
■リリース情報
「ブラック・ミラー」シーズン6は全5話のエピソード構成で、2023年6月15日よりNetflixで独占配信開始。
製作総指揮にはチャーリー・ブルッカーと共に、ジェシカ・ローズ、アナベル・ジョーンズ、ビシャ・K・アリ(「デーモン79」「ジョーンはひどい人」)が名を連ね、ブルッカーとジョーンズの制作会社Broke & Bones が指揮をとっている。
作品ページ・予告編は▶︎こちらから