4月20日に登場した現代的政治ドラマ「ザ・ディプロマット」は、既にイッキ見した視聴者からシーズン2を求める声が殺到している。
個性的なキャラクター、そして綿密に練られたストーリーに惹き込まれ、21日付のグローバルTOP10(TV番組)では納得の〈第1位〉を獲得し、最近Netflixで大ヒットしたドラマ『ナイト・エージェント』よりも“面白い”と太鼓判が押されている。
あの強烈なクリフハンガーの後、番組の行く末は果たして─。
公式からの発表が待たれている状態だが、ショーランナーであるデボラ・カーンは未来を見つめている…。
シーズン2は制作されるのか?
前途のとおり Netflixは続編について声明を出していない。しかし心配ご無用、デボラ・カーンは昨年Netflixと複数年にわたる包括契約を結んでいるため、番組が継続される可能性は極めて高いと思われる。
これまで『ザ・ホワイトハウス』『HOMELAND/ホームランド』など数々の長寿ドラマを手掛けてきたカーンは、『私はこれまでの人生、幸運にも多くの長寿シリーズに携わることができた。きっとそれが私のやり方なのでしょう(笑)』とelleに語っており、続編への意欲的な発言を残している。
『私にとって知った仲であるキャラクターを深く掘り下げるのは最高に面白いこと。この作品が(今までのような)息の長いシリーズになるのか、それとも8話の物語になるのかは、まだ分からない。ベストな状態を目指しているし、それを望んでいる。まぁどうなるかを見守りましょう』
そして、主演のケリー・ラッセルも同様に『もっとやりたい』と続編へのラブコールを送っている。
【NEW】2023年5月2日 更新情報
ホワイトハウスから速報!
Netflixは正式にシーズン2へ更新を発表し、あの衝撃的なラストシーンの後に何が起こるのか、そしてケイトの人間関係はこれからどうなるのか、その答えは全てシーズン2で明らかになることを約束した。
シーズン1は配信開始の初週で5,748万時間視聴され、86ヶ国でTOP10入りを果たす大ヒットを記録している。
(Source: Tudum)
シーズン2はどんな展開が期待される?
シーズン1のフィナーレは、ハル(ルーファス・シーウェル)、スチュアート(アトー・エッサンドー)、ロニー(ジェス・チャンリアウ)の運命がはっきりしないまま、“爆発的”クリフハンガーで幕を閉じている。
駐英米国大使ケイト・ワイラー(ケリー・ラッセル)とオースティン・デニソン(デヴィッド・ジャーシー)が、英空母攻撃の黒幕はトロウブリッジ首相(ロリー・キニア)であること、そして彼がロシアのレンコフ・グループを雇い自国民を暗殺したことを突き止めるが、その直後…。
保守派の議員メリット・グローヴの車が爆破し、その近くにいたハル、スチュアート、ロニー、メリットの安否が不明なままカメラは黒く切り替わったのだった。
つまり、次シーズンはケイトとオースティンがトロウブリッジ首相を追及し、生存者の再起、あるいは葬儀を描いた展開が予想される。その間、空席になる副大統領の座にケイトを就かせようとする動きはますます加速するだろう。
シーズン2のキャストは誰?
シリーズを成功させている要因の一つは、その分かりやすいアンサンブルを彩る魅力的な登場人物にある。
シーズン2も同じ効果を生み出すためにプレーヤーが全員戻ってくる必要がある。今のところ、ケリー・ラッセル、ルーファス・シーウェル、アリ・アン、アトー・エッサンドー、デヴィッド・ジャーシー、ロリー・キニア、ミゲル・サンドバル などのメインキャストの続投は固いと思われる。
シーズン2はいつ配信される?
Netflixがシリーズの製作発表してから配信されるまでに15ヶ月かかっている。
もしシーズン2へ正式にゴーサインが出た場合、早ければ2024年後半に登場する可能性がある。
続報をお待ちください!
TVシリーズ「ザ・ディプロマット」(原題:The Diplomat)は Netflixで独占配信中!
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