ドイツ発のオリジナルシリーズとしては『バーバリアンズ -若き野望のさだめ-』以来の成功したタイトルとなった「皇妃エリザベート」。
配信開始から約6週間後の11月9日、Netflixはシーズン2の制作を正式に発表した。
好調なスタートを切ったシーズン1は、配信開始から2週間で〈1億600万時間〉以上の視聴を記録。初週に関してはNetflixで最も視聴された非英語シリーズとなった。現時点で合計〈1億5980万時間〉へ記録を伸ばしており、このニュースでさらに勢いが増すとみられる。
■シーズン2はいつ配信される?
Netflixはリリース日に関して声明を出していない。
残念ながら、シーズン2が追加されるまでにはかなりの期間待つことになるだろう。早くて、2024年頃の到着が期待されている。
■続投キャスト&製作陣
シーズン2のキャストには、オーストリア皇后エリザベートに扮した主演のデヴリム・リングナウと、皇帝フランツ・ヨーゼフを演じたフィリップ・フロワッサンの復帰が確定。
さらに、フランツの弟 マクシミリアン役のヨハネス・ヌスバウム、アパフィ役のアルミラ・バグリアチックも続投が決定しており、更新を祝うビデオクリップがメッセージと共に公開されている。
さらに、脚本家でショーランナーのカタリーナ・アイセンは引き続きシリーズの指揮を取る予定だ。
■シーズン2に期待すること
新シーズンの詳細は明かされていないが、ショーランナーのカタリーナ・アイセンはDeadlineへ次のように述べている。
『エリザベートの人生は、愛の力だけでなく、人と違うことに挑戦する勇気、そして明るい未来への希望の物語なのです。それは今、私たちが必要としているもの。だからこそ、このエキサイティングな話を語り継ぐことができて最高に嬉しいです』と語り、ドイツ国内はもとより、世界中の人々に感動を与えることができたことへの感謝を伝えている。
プロデューサーのラウベによると、シーズン1は『まだエリザベート皇妃の人生のごく初期の段階』であると説明し、続編では彼女の知られざる一面を映し出すことを示唆。皇后の懐妊が公になったところでフィナーレを迎えていることから、シーズン2では出産、そして長女の悲劇的な死を扱う可能性が高く、母親としての数年間を描くことが推測されてる。
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