Netflixは、2022年11月4日（金）午前1時より月額料金を抑えた新プラン「広告つきベーシック」を790円（税込）で提供することを発表した。
同プランは、広告を挟みながら低価格でNetflixを楽しめるサービスだ。
従来の「ベーシック」と基本的に内容は同じだが、変更点としては、最大720p HDの画質（今回の発表に伴いベーシックプランも画質が720p HDに変更）、1時間に平均4〜5分の広告を表示、ライセンス上の理由にで一部の映画や番組を再生できないケースがあるという。また作品のダウンロードはできない設定となっている。
広告フォーマットは、15秒または30秒の広告が作品の〈再生前〉と〈再生中〉に流れ、効果的にターゲット層へ届くよう国単位、また作品ジャンル（アクション、ドラマ、ロマンス、SFなど）に応じて表示されるという。
Netflixは同プランを世界12ヵ国で順次提供していく。オーストラリア、ブラジル、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、日本、韓国、メキシコ、スペイン、英国、米国が対象となる。
世界的に地上波放送やケーブルテレビを観ない傾向にある若年層が増える中、同社は、新プランの提供によってすべての視聴者が自分に合ったカタチで楽しんで欲しいと説明している。
尚、現在契約中のメンバーが選択しているプランに対しては影響がないとのこと。
