“自分とは何か”、“人間とは何か”、そして“命とは何か”…そんな壮大かつ深淵なるテーマで贈るNetflixシリーズ「エクセプション」が、2022年10月13日より配信開始される。

ここでは各界のトップランナーが集結して紡ぐ、“神秘”と“恐怖”が入り混じる作品の見どころから、最新スチールカット、日本語吹替版の声優情報まで現在分かっていることをまとめて紹介している。

■様々な分野のトップランナーが集結！世界で活躍するクリエイター4名に注目

楽曲は世界的音楽家の坂本龍一が担当し、荘厳なテーマを温かく且つ抒情的に彩っている。

元々SF好きの坂本は、脚本を読み、映像化に興味が湧いたのだという。『現代においてクローンなどの遺伝子操作技術が進んでいますが、そこで問われるのは “生” とは何か、“ヒューマニティ” とは何かということだと思います。それを真正面から扱っている作品です』と説明。

楽曲について『メインテーマはスターウォーズ以来のSF映画の定番であるシンフォニックな音楽にしたかった』と述べ、OST全体としては、『暗いアンビエントなものにしつつ、シーンごとではなく、全体を通して一つの楽曲になるように努めたつもりです。とはいっても戦闘シーンなどはある程度激しい音も入れましたが。本人としてはとても気に入ったOSTになりました』と想いを明かしている。

原作・脚本

小説『GOTH リストカット事件』『くちびるに歌を』で知られる作家・映画監督の安達寛高（乙一）が、本シリーズの原作・脚本を手掛ける。

その独創性と斬新なアイデアはとどまることを知らず、幻想的な中に恐ろしさを携えた唯一無二の世界観を生み出している。

監督

メガホンを取るのは『Transformers：Titans Return』や『MUTEKING THE Dancing HERO』を手掛けたアニメーション監督・演出のサトウユーゾーが指揮をとる。

キャラクターデザイン

ゲーム『ファイナルファンタジー』シリーズや『タイムボカン』シリーズのキャラクターデザイン等で知られる天野喜孝がキャラクターデザインを務める。

繊細で妖艶・幻想的なスタイルは欧米でも高い評価を受けており、本シリーズでは類を見ない迫力満点の恐怖が描かれている。

また、アニメーション制作はタツノコプロ（BAKKEN RECORD）とCGプロダクションの5が担当している。

■彼らは〈生体3Dプリンター〉によって“プリントアウト”された“人間”

[Source Images] ©︎ 1997-2022 Netflix,Inc.

─物語の舞台は、はるか先の未来。

人類は地球を追われ、他の銀河系への移住を余儀なくされていた。宇宙に新たな居住地を求め、惑星の探索をするために派遣された先遣隊のメンバーたち。実は彼らは、〈生体3Dプリンター〉によって“プリントアウト”された“人間”。オリジナルは安全な場所で冷凍睡眠しているのだ。

ある日、突如システムの不具合が発生し、クルーのひとりであるルイスが“異形の怪物”の姿でミスプリントされてしまう。凶暴なルイスに襲われるクルーたちは、まさに絶体絶命の危機に…。

閉ざされた宇宙船という空間の中で、“ある恐怖”が彼らへ容赦なく襲い掛かってくる。ミッション終了へのカウントダウンが今始まる─！

■最強の布陣で贈る日本版キャスト

物語の中心となるクルーのメンバーの日本語吹替版声優を担当するのは、以下の実力派キャストたち。

異形の姿にミスプリントされたルイス役には、小林親弘が担当。
_{『ゴールデンカムイ』（杉元佐一役）や『BEASTARS』（レゴシ役）に出演}
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凶暴なルイスに襲われるニーナ役には、甲斐田裕子が担当。
_{『銀魂』（月詠役）や『一騎当千』（呂蒙子明役）に出演}
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マック役は、櫻井孝宏が担当。
_{『鬼滅の刃』（冨岡義勇役）や『おそ松さん』（松野おそ松役）に出演}
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パティ役は、種﨑敦美が担当。
_{『SPY×FAMILY』（アーニャ役）『魔法使いの嫁』（羽鳥智世役）に出演}