ニューヨークの一流法律事務所で働く、若き弁護士イングリッド・ユンを描いたNetflixの新ドラマ「パートナートラック」(原題:Partner Track)が、2022年8月26日より配信開始される。
同シリーズは、中国系アメリカ人の小説家で弁護士のヘレン・ワンが 2013年に発表した『The Partner Track』に基づき制作されており、有色人種の女性弁護士がマンハッタンの地でアメリカンドリームを掴もうと奮闘する様子を記録したものである。
あらゆる“ガラスの天井”を打ち破り、人種や社会的地位に対する古い考えと戦いながら大きな野望を抱く主人公のイングリッドは、『セックス・アンド・ザ・シティ』のようなパワフルな女性の生き方を描いたバイブル的要素と、『SUITS/スーツ』のような気骨ある弁護士を掛け合わせた魅力を持っている。
■女の野心と権力、裏切り、アイデンティティ…人間臭さ詰まったテーマが満載!
イングリッド・ユンは、韓国系アメリカ人二世。家族の中で唯一の弁護士だ。
彼女が働くパーソンズ・バレンタイン法律事務所は一流ではあるけれど、古いタイプの保守的な職場。そこで昇進するためには、さまざまな試練や苦難を乗り越えなければならない…。
友人たちに支えられながら、パートナー弁護士への険しい道のりを突き進むイングリッドだが、果たして恋をする気力は残ってる…?
コメディでありながらも、職場における性差別や人種差別、権力問題などタイムリーなテーマを扱い、応援せずにはいられないロマンスが少々ブレンドされている。この大胆不敵なヒロインに誰もが夢中になることでしょう!
■アーデン・チョー、スーツ姿でビシッとキメる!注目のキャストが勢揃い
主演のアーデン・チョーは、アメリカで活躍するモデル・女優・歌手で、主人公のイングリッドと同じルーツを持つ韓国系アメリカ人だ。
彼女を取り巻くキャラクターには、個性的でどこか憎めないエリートたちが勢揃い。メインキャストは以下のとおり。
制作陣には、脚本兼ショーランナーのジョージア・リー(『エクスパンス -巨獣めざめる-』『ハンドレッド』)、脚本兼プロデューサーのサラ・ゴールドフィンガー(『GRIMM/グリム』『Hawaii Five-0』)を中心に共同で執筆。著者のヘレン・ワンは脚本のコンサルタントとして参加している。
■リリース情報
撮影は、舞台となるニューヨークで2021年9月〜2022年1月の期間行われた。
シーズン1は全10話のエピソード構成で、2022年8月26日よりNetflixで独占配信開始。
現時点で、続編となるシーズン2についての声明は出ていない。
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