米推理作家 ハーラン・コーベンが2008年に発表したベストセラー小説『Hold Tight』に基づき制作される Netflixオリジナルシリーズ「ホールド・タイト」が、2022年4月22日より配信開始する。
コーベンが手掛ける、ポーランド発のNetfli作品としては『その森に』に続く、2作目のタイトルとなる。
ちなみに本作は『その森に』の続編ではないものの、同作に登場した人物たちの運命の行方が描かれるストーリーとなっており、ファンにとっては見逃せない1本となっている。
ハーラン・コーベンって誰?
コーベンは著作の売り上げが世界で7500万部を超える人気作家だ。『The Stranger (原題)』『ステイ・クロース』『唇を閉ざせ』そして、有名な『マイロン・ボライター』シリーズなど、これまで30作品がニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー第1位を獲得している。Netflixは、コーベンと複数年にわたる独占包括契約を結んでおり、本シリーズもその契約の一環である。
■才能溢れるポーランドのクリエイター陣と再びコラボレーション!
前途のとおり脚本は同名小説をベースに制作され、『その森に』でハーラン・コーベンとタッグを組んだ、アガタ・マレシンスカとヴォイテク・ミウォシェフスキ が再び共同で執筆する。
監督はミハウ・ガズダとバルトシュ・コノプカが務め、製作はATM Groupが指揮を取る。
自身の小説を様々な国で映像化するにあたり、コーベンは『ポーランドの優秀なクリエイター陣と、再びコラボレートできとてもうれしい』と期待を膨らませている。
『ポーランドだけでなく世界中の視聴者の皆さんが、本作のスリリングな展開に釘付けになってくださることを願っています。マグダレーナとレシェクが演じる新たな主人公だけでなく、「その森に」のラウラとパヴェウがその後どうなったかにも、ぜひご注目ください。』と見どころを語った。
■ジェットコースターのような展開で、父性愛の激しさを描き出す!
舞台は富裕層が親しく穏やかに暮らしているワルシャワ郊外の住宅地。
ある日、親友を亡くした18才のアダム・バルチクが忽然と姿を消したことで、すべてが一変する。この事件失踪をきっかけに、親たちは我が子を守ろうとあらゆる尽くす一方、大人になりつつある子供たちは自ら事態を収拾しようと決心していた。
行方不明の息子は、ただ逃げ出しただけなのか?それとも誘拐されてしまったのか?あるいは…殺害されたのだろうか。
やがてバルチク家を取り巻く人間関係が大きく揺るがされ、秘密と嘘が露呈し始めるのだった…。
■ポーランドで活躍する俳優が集結!キャスト・登場人物一覧
物語は、ワルシャワ郊外で幸せな生活を送るバルチク一家を中心に展開されていく─。(※写真左から)
- マグダレーナ・ボチャルスカ(アンナ 役)
- クシシュトフ・オレクシン(アダム 役)
- ─(オラ 役)
- レシェク・リホタ(ミハル 役)
『その森に』で共演したアグニェシュカ・グロホフスカ(ラウラ 役)とグジェゴシュ・ダミエンツキ(パヴェウ 役) が、引き続き同じ役柄で出演。
ポーランドの若手俳優、カヤ役にアガタ・ワブノ(左)、ドミニカ・クジェミンスカ(右)がアダムと同じ学校に通うティーンエージャーを演じる。
その他、クレメンテイナ・カルンコフスカ、ユスティナ・ワシレフスカ、ヤチェク・ポニェジャウェク、ユリア・ヴィシンスカ、アダム・ナヴォイチック、ミコワイ・シリヴァ、ヤクブ・プルスキ、ヴィクトリア・ゴロデツカヤ が出演。
■リリース情報
予想外の出来事が次々と起こる衝撃的なサスペンス「ホールド・タイト」(原題:Zachowaj spokój)は、全6話のエピソード構成で 2022年4月22日よりNetflixで独占配信開始。
作品ページ・予告編は▶︎こちらから
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