放送業界のピューリッツァー賞と呼ばれるピーボディ賞が2020年6月10日(米国現地時間)発表された。
同賞は、アメリカのテレビ、ラジオ、インターネットで、2019年に「最も人の心をつかんで離さず、力を与える」放送作品に贈られる賞で、今年で79回目を迎える。メディア関連の賞としては最も古く名誉ある賞として知られている。
エンターテインメント部門では、Netflixのオリジナルドラマ「ストレンジャー・シングス」「ボクらを見る目」「アンビリーバブル たった1つの真実」が選ばれた。
主な受賞作品は以下のとおり。
エンターテインメント部門
- 「チェルノブイリ」(HBO)
- 「David Makes Man(原題)」(OWN)
- 「Dickinson(原題)」(Apple TV+)
- 「Fleabag フリーバッグ」(Amazonプライム・ビデオ)
- 「ラミー 自分探しの旅」(Hulu)
- 「ストレンジャー・シングス」(Netflix)
- 「サクセッション」(HBO)
- 「アンビリーバブル たった1つの真実」(Netflix)
- 「ウォッチメン」(HBO)
- 「ボクらを見る目」(Netflix)
その他、ドキュメンタリー部門ではNetflixから「ブラジル -消えゆく民主主義-」が選定された。
セレモニーにおいては、新型コロナウイルスの世界的流行のため今年は開催されないことが主催者より発表されている。