Netflixが新カテゴリー『Black Lives Matter:黒人とアメリカ』を追加


Netflixは2020年6月10日(日本時間で11日)より映画、テレビ番組、ドキュメンタリーのジャンルにおいて『Black Lives Matter:黒人とアメリカ』という新しいカテゴリーを追加した。

今アメリカを中心に世界中に広まっている『Black Lives Matter(BLM=黒人の命は大切だ)』運動にNetflixも敬意を込めてコレクションを展開する。

Netflixは公式Twitterで5月30日、「沈黙することは、共犯と同じ。黒人の命は大切だ。私たちはプラットフォームであり、黒人のメンバー(会員)、従業員、クリエイター、タレントたちのために、声を上げる義務がある」と表明している。

©︎ 1997-2020 Netflix,Inc.

ラインナップには黒人少年の孤独や困難を描いた「ムーンライト」をはじめ、婦女暴行事件の容疑者として不当逮捕された少年たちを題材にしたドラマ「ボクらを見る目」など45作品が並ぶ。

また、公式YouTubeチャンネルでは『Black Lives Matter』と題した再生リストも公開。黒人が犯罪者として逮捕されやすい事実を学者、活動家、政治家が分析するドキュメンタリー「13th -憲法修正第13条-」が無料配信されている。

©︎ 1997-2020 Netflix,Inc.

6月12日には、数々の名作を世に生み出してきた巨匠スパイク・リーの最新作「ザ・ファイブ・ブラッズ」も配信され、新カテゴリーに追加される予定だ。

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