Netflixの新しいヒューマンドラマ「メイドの手帖」(原題:Maid)が、2021年10月1日より配信開始される。
マーガレット・クアリーが主演する限定シリーズで、掃除婦の仕事をしながら爪に火をともすような生活を送るシングルマザーを演じる。
原作は、ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーとなったステファニー・ランドの自叙伝『Maid』に基づき制作。重労働、低賃金、母としてたくましく生きる決意をもった姿を力強く綴っている。
脚本・ショーランナーには、『シェイムレス 俺たちに恥はない』『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』を手掛けたモリー・スミス・メッツラーが担う。彼女は製作総指揮も兼任している。
製作総指揮を務めるジョン・ウェルズ・プロダクション代表のジョン・ウェルズは、『ステファニーは、圧倒的に不利な状況におかれ、あり得ないほど複雑な生活保護制度に直面する女性が幼い娘ミアとの安心できる未来を見つけるために悪戦苦闘する、驚くべき人間物語を力強く綴っています。ラッキーチャップやワーナー・ブラザース、そして並外れた才能を持つモリー・メッツラーと協力して、この感動的なストーリーを伝えられることを嬉しく思います』と語っている。
■プロット

同シリーズは、掃除婦の仕事をしながら、爪に火をともすような生活を送る貧困やホームレス問題、官僚主義と戦いながら、家政婦を仕事にぎりぎりの生活をするシングルマザーの半生を描いた物語。
娘マディのために、より良い暮らしを求めて虐待から逃れ、ホームレスから脱却したアレックス。

時に絶望しつつも強い意志を持った彼女の、豊かな感情とユーモアのある視点が語られる…。母親のたくましさをリアルに映し出した、心揺さぶるストーリーだ。
■キャスト

主演は、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』『LEFTOVERS/残された世界』のマーガレット・クアリーがホームレスのシングルマザーであるアレックス役を務める。
マーガレットの実母であるアンディ・マクダウェル(『フォー・ウェディング』『恋はデジャ・ブ』)が精神疾患をもったアレックスの母親ポーラ役を演じる。
その他のキャストに、ニック・ロビンソン(『Love, サイモン 17歳の告白』『ジュラシック・ワールド』)がアレックスの元旦那ショーン役を、トレイシー・ビラー(『The Steve Harvey Show』)がアレックスの上司ヨランダ役を、アニカ・ノニ・ローズ(『プリンセスと魔法のキス』『ドリームガールズ』)がアレックスに家政婦を依頼するポーラ役として出演している。
限定シリーズ「メイドの手帖」は、全10話のエピソードで2021年10月1日よりNetflixで独占配信される。
作品ページ・予告編は▶︎こちらから
【原作もチェック!】メイドの手帖 最低賃金でトイレを掃除し「書くこと」で自らを救ったシングルマザーの物語
ステファニー・ランド (著)