映画『ブライト』のスピンオフアニメ「ブライト: サムライソウル」は日本が舞台!─これまでに分かっていること


ウィル・スミス主演のNetflix映画『ブライト』がリリースされてから3年以上が経過しているが、その間に“ブライト・プロジェクト” は様々な形で動き出している。

まずは既に報道されているとおり、続編映画『ブライト2』の制作が進行中であること。そして今回新たに、スピンオフアニメ「ブライト: サムライソウル」が制作中であることが発表された。

Bright (2017)  ©︎ 1997-2021 Netflix,Inc.

『ブライト』は、Netflixのオリジナルコンテンツにおける成功例のひとつであり、その世界をさらに広げようとしていることは驚きではないだろう。また近年注力しているアニメコンテンツの構築を考えれば、アニメの世界と『ブライト』を融合させることは魅力的な展望である。


サムライソウルとは?

時は1800年代。魔法のワンドによって大きく歴史を変えられてしまった明治維新に揺れ動く日本が舞台だ。

物語は、浪人のイゾウとオークのライデンが、エルフの少女と彼女が持つワンドを北のエルフの地に無事送り届ける旅を描いている。

原作は、Netflixオリジナル映画『ブライト』に基づき、イシグロキョウヘイ監督が手掛ける。


日本の豪華製作陣が参戦!

先日開催されたNetflixの〈Geeked Week〉クールなアートワークが初公開された。

TW:@NetflixGeeked

同作のキャストは現在未発表であるが、重要な製作陣の名前は明らかになっている。

脚本は『カウボーイビバップ』や『監獄学園』などで知られる横手美智子が執筆。キャラクターデザインは、『千と千尋の神隠し』でキーアニメーターを務め、『ヨコハマ買い出し紀行』のキャラクターデザインを担当した山形厚史が担当する。

そして『クジラの子らは砂上に歌う』『四月は君の嘘』で知られるイシグロキョウヘイ監督がメガホンを取る。

アニメーションスタジオは3DCGを得意とする〈ARECT〉が担当!

同作のアニメーションを担当するスタジオはARECT(アレクト)。アニメファンには、『進撃の巨人 The Final Season』(3DCGモデリング)や『ドロヘドロ』(3Dアニメーションと3Dモデリング)などで知られており、3DCGに特化した映像制作でお馴染みだ。


制作状況は?

プロジェクトがまだ企画・開発の初期段階にあるため、Netflixでのリリースはまだ何年も先になる。

長編映画を完全にアニメーション化するには非常に長い時間がかかるため、Netflixでの配信は早くても2023年になると思われる。

続報をお楽しみに!

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