ノルウェーの架空の町エッダを舞台に、北欧神話を斬新な視点で描いたNetflixオリジナルシリーズ「ラグナロク」が、2021年5月27日よりシーズン2に戻ってきている。
エッダを牛耳る宿敵のヨツール家とマグネの戦いは多くの謎を残したままフィナーレを迎えたが、あのクリフハンガーは第3弾へと続くことを示唆しているのだろうか? ─Netflixはまだ正式な回答を出していない。
同社は通常、視聴者の反応を測るため少なくとも6週間は要している。視聴者数のデータは公表していないが、この数字はシリーズを継続するか中止するかを決定する際に重要だ。
上記は「ラグナロク」の視聴TOP10グラフである。シーズン2 配信の翌日には〈世界で最も視聴されたNetflix作品〉で平均ランキング 2.5位を記録している。その後、2.7位 → 2.9位 → 3.3位 → 3.3位 → 3.3位 と推移しており、概ね好調なスタートを切った。
これは今週(5/30〜6/3) の〈世界で最も視聴されたTV番組〉のリストで、現在第2位にランクイン中。制作国のノルウェーでは連日首位をキープするなど、米国やヨーロッパを中心にTOP10入りを果たす好成績を残している。
前作は配信から2ヶ月後に発表されたため、シーズン3は7月までに発表される可能性が高い。もし正式に確定した場合、新エピソードは2022年中の到着が期待されている。
「ラグナロク」がシーズン2も変わらぬ人気を誇っているのは、なんといっても北欧神話を現代に対峙させている面白さにある。
今シーズンは自分の新しいアイデンティティを受け入れていく兄弟の関係に焦点を当てており、彼らの運命はさらに複雑に─。今後迎えるであろう終末 “ラグナロク” から逸脱するのか、それとも運命に忠実に従うのか次回作の動向に注目したい。
シーズン2配信開始から5ヶ月、Netflixはついにシリーズに関するニュースを解禁した。
正式にシーズン3へ更新することを発表したのだ。番組のファンにとっては嬉しい知らせとなったが、同時にシーズン3が〈最終章〉になることも伝えられている。
それは、神々と巨人の戦いが終わろうとしていることを意味するが、果たしてヨツール家とマグネのどちらに軍配が上がるだろうか?続報をお楽しみに!