2020年9月に配信されたNetflix映画「エノーラ・ホームズの事件簿」の続編が現在、企画・開発中であることが米What’s on Netflix で報じられた。
さらに主演のミリー・ボビー・ブラウンとヘンリー・カヴィルがそれぞれ続投することも分かっている。
同作は、配信開始から世界中のNetflixのTOP10にランクインし、1ヶ月で7,600万人の視聴者を獲得した大ヒット映画だ。2021年4月現在、Netflixオリジナル作品の中で最も視聴されたタイトルの第9位を記録している。
当初はワーナー・ブラザーズでの劇場公開を予定していたが、パンデミックの影響でNetflixが配信権を獲得した。
続編についての詳細はまだ不明で、Netflixからの正式な発表を待たなければならない。マイクロフト・ホームズを演じたサム・クラフリンの復帰については確認できていないが、2021年2月には追加のキャスティングを積極的に実施しているとの報道があった。制作には、Legacy Entertainment社が関わってるという。
ブラウンは続編について、『まだまだ語られるべき物語があります。まだ終わっていません。エノーラはこれから成長し続けます。(監督の)ハリーとタッグを組むのが本当に楽しかった。(続編は)実現しなければなりません。』と語っている。
1作目では小説〈エノーラ・ホームズの事件簿シリーズ〉の『消えた公爵家の子息』に基づき映画化されたが、続編では『ふたつの顔を持つ令嬢』や『ワトスン博士と奇妙な花束』などの後続作品がベースになることが期待される。
まだプロジェクトは始動したばかり。続報をお楽しみに!
「エノーラ・ホームズの事件簿」 推理力と行動力を発揮して、兄シャーロックを出し抜き、行方をくらました母親を捜す16歳のエノーラ・ホームズは、若き侯爵をめぐる陰謀に巻き込まれていく。【視聴する】 |
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