『ダーマー』『ザ・サーペント』『令嬢アンナの真実』など、近年実録犯罪ものに定評があるNetflixから新作が到着!
今度は実在する殺人鬼〈チャールズ・カレン〉を描いた映画「グッド・ナース」(原題:The Good Nurse)が登場する。
主演にエディ・レッドメインとジェシカ・チャステインを迎え、エドガー賞にノミネートされたチャールズ・グレーバー著の小説『The Good Nurse: A True Story of Medicine, Madness, and Murder』の実話に基づき映像化される。
Netflixはこの映画の配信権を2,500万ドル規模で獲得。現在、配信に先駆け一部の劇場で公開中だ。
メガホンを取るのは『マインドハンター』『偽りなき者』の脚本家/監督で知られるデンマーク出身のトビアス・リンホルムが担い、英語での長編監督デビューを果たす。
脚本家には『1917 命をかけた伝令』でアカデミー脚本賞にノミネートされたクリスティ・ウィルソン=ケアンズが担当。
製作は、ダーレン・アロノフスキー監督の制作会社Protozoa Picturesと、FilmNation社が共同指揮を取っている。
■チャールズ・カレンとは何者か
映画「グッドナース」は、実在する連続殺人犯チャールズ・カレンの追跡から逮捕まで描いたスリラー・サスペンスだ。
看護師という職権を乱用し16年間のキャリアで推定400人もの患者を殺害し、歴史上最も多くの犠牲者を出したことで知られる。
カレンは、既婚者であり2児の父親でもあった。責任感の強い医療従事者だと思われていたが、逮捕時にはニュージャージー州とペンシルバニア州の病院で約40人の患者を殺害したことを認めた。しかし警察や精神科医の見解によれば、自白した数字の10倍の人数が被害にあったと見られている。
■命の危険を顧みず真実の解明に乗り出す、もう一人の主人公に注目!
命を脅かす心臓病を抱える心優しいシングルマザーのエイミーは、看護師として、ICUのきわめて多忙かつ過酷な夜勤で肉体的にも精神的にも限界を迎えていた。
しかしある日、彼女の部署に思いやりがあり親身になってくれる同僚のチャーリーが配属されたことで、エイミーの生活に一筋の光が。
病院での長い夜を共に過ごすうちに、2人は固い絆で結ばれた親友同士になり、エイミーは久しぶりに、自分と幼い娘たちの未来に心から希望を持てるようになる。
ところが、患者の不審死が相次いだことをきっかけに、チャーリーを第一容疑者とした捜査が開始。エイミーは、自らの命と子供たちの安全を危険にさらしながら、真実を突き止めることを迫られる─。
■実在する登場人物をリアルに再現!演技力が光る豪華キャスト陣
『死の天使』の異名を持つシリアルキラーを、オスカー俳優のエディ・レッドメインが演じる。
チャールズ・カレンを逮捕まで追い込んだ同僚の看護師にジェシカ・チャステイン、そしてナムディ・アソムガの出演が続々と決定した。
■リリース情報
撮影は2021年4月からアメリカ・コネチカット州で行われた。
映画「グッド・ナース」は、2022年10月26日よりNetflixで配信開始。
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