2021年アカデミー賞 Netflixオリジナル作品の全35部門ノミネート一覧


Netflixは、2021年4月26日に開催される第93回アカデミー賞授賞式に向け、他の多くのライバルを抑えて同社史上最大のアカデミー賞ノミネート作品を獲得した。

Netflixオリジナル作品は、今年のアカデミー賞ノミネートで35部門のノミネートを獲得。(全米のみ劇場公開された『この茫漠たる荒野で』は海外配信向けにNetflixが権利獲得。含めると39部門)

以下は、Netflixの過去のノミネート数との比較だ。

  • 2021年:35
  • 2020年:24
  • 2019年:14
  • 2018年:8
  • 2017年:3
  • 2016年:2
  • 2015年:1
  • 2014年:1
  • 2013年:0

中でも「Mank/マンク」は、合計10部門のノミネートを獲得し、全タイトルの中で最多となった。

今回Netflixがノミネートされなかったのは、国際長編映画賞と短編実写映画賞のみ。結果は以下のとおりだ。

※画像をクリックすると作品ページにジャンプする。

作品賞

「Mank/マンク」
「シカゴ7裁判」

主演男優賞

ゲイリー・オールドマン
「Mank/マンク」
チャドウィック・ボーズマン
「マ・レイニーのブラックボトム」

主演女優賞

ヴィオラ・デイヴィス
「マ・レイニーのブラックボトム」
ヴァネッサ・カービー
「私というパズル」

助演男優賞

サシャ・バロン・コーエン
「シカゴ7裁判」

助演女優賞

アマンダ・セイフライド
「Mank/マンク」
グレン・クローズ
「ヒルビリー・エレジー 郷愁の哀歌」

監督

「Mank/マンク」
デヴィッド・フィンチャー

脚本

「シカゴ7裁判」
アーロン・ソーキン

脚色賞

「ザ・ホワイトタイガー」

撮影

「Mank/マンク」
エリク・メッサーシュミット
「シカゴ7裁判」
フェドン・パパマイケル

編集

「シカゴ7裁判」

美術賞

「Mank/マンク」
「マ・レイニーのブラックボトム」

音響賞

「Mank/マンク」

視覚効果賞

「ミッドナイト・スカイ」

作曲

「Mank/マンク」
トレント・レズナー、アッティカス・ロス
「ザ・ファイブ・ブラッズ」
テレンス・ブランチャード

歌曲賞

「シカゴ7裁判」
「Hear My Voice」
「ユーロビジョン歌合戦 〜ファイア・サーガ物語〜」
「Husavik」
「これからの人生」
「IO SÌ (SEEN)」

衣装デザイン賞

「Mank/マンク」
トリッシュ・サマーヴィル
「マ・レイニーのブラックボトム」
アン・ロス

メイク・ヘアスタイリング賞

「Mank/マンク」
「マ・レイニーのブラックボトム」
「ヒルビリー・エレジー 郷愁の哀歌」

長編アニメーション映画賞

「フェイフェイと月の冒険」
「映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!」

※Netflix Japan未配信

短編アニメ映画賞

「愛してるって言っておくね」

長編ドキュメンタリー賞

「ハンディキャップ・キャンプ: 障がい者運動の夜明け」
「オクトパスの神秘: 海の賢者は語る」

短編ドキュメンタリー賞

「ラターシャに捧ぐ ~記憶で綴る15年の生涯~」

第93回アカデミー賞授賞式は2021年4月26日に開催される。国内ではWOWOWプライムにて生中継予定。

[Picture] ©︎ 1997-2021 Netflix,Inc.


【追加情報】

3月25日、Netflixは短編映画賞にノミネートされた『隔たる世界の2人』の配信権を獲得。これによりアカデミー賞ノミネート数はひとつ増加した。

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