米スポーツ専門チャンネルESPNは、20日にプレミア公開した「マイケル・ジョーダン: ラストダンス」の視聴者数が平均610万人を獲得し、ドキュメンタリー史上最多視聴記録を更新した。またESPNと並行し、Netflixでも配信され世界中で話題を呼んでいる。
1997〜1998年の黄金期に活躍したマイケル・ジョーダンと、NBAシカゴ・ブルズに焦点を当てた全10話のドキュメントドラマ。当時カメラが入れないエリアで撮影した特別映像と、選手やコーチらのインタビューを交えながら進行していく。
マイケル・ジョーダンはじめ、スコッティ・ピッペン、デニス・ロッドマンといったスーパースターや、名将フィル・ジャクソンらが登場する。
現役時代のマイケル・ジョーダンが、勝利のため手段を選ばず、闘争心むき出しに最前線で戦っていたことは有名な話だが、閉ざされた扉の向こう側では厳しい一面を見せていたと元チームメイトらが告白している。
これまで明かされなかったジョーダンとブルズの裏側が浮き彫りになり、再び議論が過熱しそうな勢いだ。
当初は6月のNBAファイナル期間中の公開を予定していたが、新型コロナウイルス流行により、同ネットワークのスポーツ試合の空白を埋めるため4月に繰り上げた。
Netflix Japan では22日付 TOP10リストの総合第7位を獲得し多くのファンから注目を集めている。
「マイケル・ジョーダン: ラストダンス」*毎週月曜配信
マイケル・ジョーダンのキャリア、そして90年代のシカゴ・ブルズの黄金期を、1997-98シーズンの貴重な未公開映像を交えながら徹底的に振り返るドキュメンタリー。【視聴する】