2020年に登場したNetflixオリジナルシリーズのうち、多くの視聴者数を獲得した「エミリー、パリへ行く」と「バーバリアンズ -若き野望のさだめ-」が、早くもシーズン2へ更新されたことが明らかになった。
『セックス・アンド・ザ・シティ』の生みの親ダーレン・スターによって制作された「エミリー、パリへ行く」は、多くの仏批評家によってステレオタイプな描写であると酷評され、SNS上でも物議を醸すスタートを切った。しかし、アメリカの視聴ランキングTOP10には29日間、イギリスでは40日間連続でランクインを記録するなど、配信開始から1ヶ月以上経過した今も多くの国で視聴されている。
一方「バーバリアンズ」は、ヤン・マルティン・シャルフとアーネ・ノルティンクが手掛けたドイツ製作のNetflixオリジナル歴史ドラマだ。配信開始と同時に世界中で人気を博しNetflix史上最もヒットしたドイツのオリジナルシリーズとなった。事実として、Netflixが配信する“全ての国”の視聴ランキングTOP10リストにランクインしたこと、そして46ヵ国で首位を獲得したことで人気を証明している。
■シーズン2の配信日予報!
「エミリー、パリへ行く」は明らかにパリで撮影されている。現在このパンデミック下のフランスでキャストとクルー全員で撮影を決行することは、物理的に困難であることを意味する。シーズン1が配信までに14ヶ月を要したことを考えると、早くて2021年後半、生産スケジュールによっては2022年前半になる可能性が高い。
「バーバリアンズ」は、クルーのメンバーのツイートにより撮影はハンガリーのブダペストで行われていたことが分かっている。この時期が撮影スケジュールに大きな影響を与えるかどうかは不明だが、2021年夏までに開始すれば、2022年に戻ってくる可能性が高くなるだろう。