Netflix「ザ・クラウン」「クイーンズ・ギャンビット」のバーチャル衣装展がブルックリン美術館で開催中!


NYで2番目に大きい規模を誇るブルックリン美術館が、Netflixと提携し『The Queen and The Crown: A Virtual Costume Exhibition』を2020年10月30日〜12月13日の期間、オンラインで開催する。

展示会は、アニャ・テイラー=ジョイ主演の新シリーズ「クイーンズ・ギャンビット」と、11/15にシーズン4が配信開始する「ザ・クラウン」が、劇中で着用していた衣装や小物を360度の視点で楽しめるバーチャル衣装展となっており、セルフガイド付ツアーでドラマの世界を一層楽しめるようになっている。

©︎ 1997-2020 Netflix,Inc.

ガブリエレ・バインダーがデザインした「クイーンズ・ギャンビット」のコスチュームは、1960年代 男性が支配するチェスの世界でチャンピオンを目指すエリザベス・ハーモンの洗練され成長していく過程を映し出している。はっきりしたライン使いや、白黒のパターンを取り入れたデザインはまさにチェスゲームの要素を具現化したと言える。

エミー賞で衣装賞を獲得した「ザ・クラウン」のデザイナーであるエイミー・ロバーツは、エリザベス女王、マーガレット王女、ダイアナ妃、マーガレット・サッチャー首相など、20世紀の英国女性が身に着けていたルックスにインスパイアされ、劇中でも細部にまでこだわったデザインを生み出している。

この展覧会では、両シリーズのファッションとブルックリン美術館のコレクションの歴史をつなぐ企画となっている。見どころとして、古代エジプトのボードゲーム“セネト”(紀元前1938-1799年頃) や、アメリカの写真家アーサー・トレスの「Boys on Checker Floor, Far Rockaway, NY」(1973年) 、イギリスの彫刻家ヒュー・ロックの「Koh-i-noor」 (2005年) など多数の作品とコラボレーションが実現し、新たな価値観を創造する。

ブルックリン美術館(Brooklyn Museum)
バーチャル衣装展『The Queen and The Crown』 ▶︎入場する

[Source] deadline.com

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