SFパニック映画「大洪水」がNetflixに登場!─キャスト、あらすじ、リリース情報


キム・ダミとパク・ヘスが主演を務めるSFディザスター映画「大洪水」(原題:대홍수/英題:The Great Flood)が、2025年12月19日よりNetflixで独占配信される。

本作は、世界が未曾有の大洪水にのみ込まれた“地球最後の日”を舞台に、人類の未来と引き換えに迫られる究極の決断を描く。


に沈む世界、閉ざされた希望

[Source Images] ©︎ 1997-2025 Netflix,Inc.

記録的な大洪水が地球全体を覆い尽くし、文明は崩壊寸前に追い込まれる。

逃げ場を失った人々が避難したのは、内部にまで水が流れ込むマンション。救助の見込みはなく時間だけが無情に過ぎていく…。そんな極限状態の中で、人類生存のためにわずかな望みをかけて決死の闘いが繰り広げられる。

沈みゆくマンションで描かれる極限の選択とは─。

緊迫感と謎に包まれたファーストルック公開

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存と使命を背負う人々─キャスト・登場人物

▲主演のキム・ダミとパク・ヘス(Source Images: ©︎ 1997-2025 Netflix,Inc.)

主人公のク・アンナを演じるのはキム・ダミ。人工知能研究者のアンナは、息子ジャイン(クォン・ウンソン)とともに崩壊した世界を生き抜こうとする母親だ。

そしてセキュリティチームの一員ソン・ヒジョ役に扮するのはパク・ヘス。彼は人類の未来に関わる“ある極秘任務”を抱えて現れ、物語は個人のサバイバルからより大きな選択へと広がっていく。

そのほか共演には、カン・ビン(ミジョン役)、チョン・ユナ(イ・ジス役)、ウン・ス(妊婦役)らが名を連ねる。


ガホンを取るのはヒット作『テロ、ライブ』を手掛けたキム・ビョンウ監督!

本作は2022年6月、制作会社ファンタジー・ライトがNetflixと企画協議を開始したことから動き出した。同年8月には正式に制作が決定し、脚本はキム・ビョンウ監督とハン・ジスが共同で執筆。撮影は2022年7月1日から2023年1月5日まで、約6ヶ月にわたって行われた。

緻密な演出で知られるキム・ビョンウ監督の手腕と、主演2人の存在感が、この予測不能なサバイバルドラマに強度を与えている。


リリース情報

「大洪水」は、2025年9月18日に第30回釜山国際映画祭『Korean Cinema Today – Special Premiere』セクションにてプレミア上映された。映画祭での反響を経て、いよいよ2025年12月19日よりNetflixで独占配信がスタートする。

水に沈む世界で問われるのは、生き延びることか、それとも人類の未来を選ぶことか─。ディザスターの迫力と人間ドラマの重みを併せ持つ一本として、この冬、観る者に重い余韻を残すことになりそうだ。

作品ページ・予告編は▶︎こちらから

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