“怒号の帝王”として知られる世界的シェフ、ゴードン・ラムゼイがついに素顔をさらす。Netflixが2026年2月18日に配信する全6話のドキュメンタリー「ゴードン・ラムゼイ: 新たなる挑戦」は、30年以上にわたり築いてきた彼の帝国と私生活に“無修正”で迫る、これまでにない密着作だ。
■2000万ポンドを賭けた超大型プロジェクトの裏側

─ロンドン摩天楼での無謀な挑戦
ドキュメンタリーの中心となるのは、ロンドンで最も高いビルの1つである22ビショップスゲート を舞台にした巨大計画。約9ヶ月にわたり、ラムゼイが同ビル内に5つの飲食施設を同時オープンさせようと奮闘する姿を追う。
登場するのは単なるレストランではない。ロンドン最高層レストランとして話題の〈Lucky Cat〉、わずか12席の限定シェフズテーブル〈Restaurant Gordon Ramsay High〉、さらに料理体験施設 〈Gordon Ramsay Academy〉や新店舗〈Bread Street Kitchen〉の建設まで同時進行。
カメラの前で彼は、この規模の事業が『正直かなり怖い』と本音を漏らす。毒舌王ですら2000万ポンドの賭けには震えるのだ。
─料理番組ではなく“経営サバイバル記録”
制作は Studio Ramsay Global が担当。監督は ディオンヌ・ブロムフィールド が務め、製作総指揮には アマンダ・ウェストウッド、デボラ・サージェント、リサ・エドワーズ が名を連ねる。プロダクション・エグゼクティブは ジェス・ホルダーが名を連ねている。

シリーズは派手な編集や演出に頼らず、高級飲食業界のリアルをそのまま映し出す。
汗だくの厨房、緊迫した役員会議、失敗への恐怖 ──ラムゼイ帝国は怒鳴り声だけで築かれたのではなく、常軌を逸した努力と「妥協しない精神」によって成立したことが分かる。
■“鬼シェフ”ではなく“普通のパパ”

本作が従来の料理番組と大きく違うのは、家庭シーンの多さだ。
妻・タナ・ラムゼイと6人の子どもたちに囲まれ、オムツバッグを抱えて育児に奮闘する姿は、厨房の独裁者とは別人。
監督を務めた ディオンヌ・ブロムフィールド は、子どもたちにからかわれて苦笑するラムゼイを捉え、彼の“柔らかさ”を引き出すことに成功。完璧を求める世界的シェフと、家庭での普通の父親という二面性が作品の大きな魅力になっている。
─ラムゼイ家を支える6人の子どもたち
そんな“父としての顔”を裏付けるように、私生活でもラムゼイ家は大きな節目を迎えた。次女の結婚をはじめ、6人の子どもたちに囲まれた彼の日常は、厨房の緊張感とは対照的な温もりに満ちている。

ゴードンとタナは1998年、長女 ミーガン・ラムゼイ の誕生で初めて親になった。その後家族は、1999年に誕生した二卵性双子のホリーと息子 ジャック・ラムゼイ、2001年生まれで愛称ティリーこと マチルダ・ラムゼイ、2019年に生まれた息子 オスカー・ラムゼイ(※2016年に流産を経験後)、そして2023年生まれの息子 ジェシー・ラムゼイ を迎え、8人家族となった。
■超高層ビルに誕生する5つの新店舗

Gordon Ramsay Restaurants の公式サイトによると 22ビショップスゲート内の施設のうち、3つはすでに営業を開始している。
![]() | Restaurant Gordon Ramsay High ─────────── 12名限定のプライベート感ある食体験を提供 |
![]() | Lucky Cat ─────────── アジア風の小皿料理とともにブランチ・ランチ・ティーを楽しめる |
![]() | Gordon Ramsay Academy ─────────── ゴードン・ラムゼイの料理愛を体験できるアカデミー施設 |
さらに、〈Lucky Cat roof terrace〉と〈Bread Street Kitchen & Bar〉も近日オープン予定となっている。
■リリース情報
一流有名シェフのゴードン・ラムゼイが各方面で奮闘する姿を余すことなく映したドキュメンタリー「ゴードン・ラムゼイ: 新たなる挑戦」(原題:Being Gordon Ramsay)は、全6話のエピソード構成で2026年2月18日よりNetflixで独占配信開始。
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