Netflixにとって2020年の韓国ドラマ・ラインナップは間違いなく当たり年だ。この勢いは最新シリーズの「サイコだけど大丈夫」(英題:It’s Okay to Not Be Okay)にバトンが渡されるだろう。
主演は『星から来たあなた』で知られるキム・スヒョン。『愛の不時着』で友情出演したことは記憶に新しいが、本格的なシリーズ出演の復帰は『プロデューサー』以来約5年ぶりとなる。
スタッフにパク・シヌ監督、脚本にチョ・ヨンを迎え、精神病棟を舞台とした童話のような世界観を鮮やかに描いていく。愛を知らない人気童話作家と、精神病棟で献身的に働く男が、互いの心を癒やして新たな人生の扉を開いていくロマンチック・ヒューマンドラマだ。
待望の第1話は、2020年6月20日にNetflixで配信される。全16話で、毎週土日に2話ずつ8週間にのぼるスケジュールとなっており、各エピソードの尺は約60分だ。
韓国ではtvN(ケーブルテレビ)で放送され、封切り後Netflixで配信される。
Netflix配信スケジュール
Episode | tvN | Netflix |
---|---|---|
Episode 1 | 6/20 | 6/20 |
Episode 2 | 6/21 | 6/21 |
Episode 3 | 6/27 | 6/27 |
Episode 4 | 6/28 | 6/28 |
Episode 5 | 7/4 | 7/4 |
Episode 6 | 7/5 | 7/5 |
Episode 7 | 7/11 | 7/11 |
Episode 8 | 7/12 | 7/12 |
Episode 9 | 7/18 | 7/18 |
Episode 10 | 7/19 | 7/19 |
Episode 11 | 7/25 | 7/25 |
Episode 12 | 7/26 | 7/26 |
Episode 13 | 8/1 | 8/1 |
Episode 14 | 8/2 | 8/2 |
Episode 15 | 8/8 | 8/8 |
Episode 16 | 8/9 | 8/9 |
キム・スヒョン以外のキャスティングも非常に豪華だ。
ヒロイン役のソ・イェジとの相性は抜群で公開前から話題を集めている。脇を固めるのは、演技力に定評のあるオ・ジョンセと、自然体の演技が魅力なパク・ギュヨンが出演。この4人が見せる強烈で豊かな調和が見所となっている。
相関図
主なキャスト
役名 | キャスト | 出演作 |
---|---|---|
ムン・ガンテ Moon Kang Tae | キム・スヒョン Kim Soo Hyun | 愛の不時着 ホテルデルーナ 星から来たあなた |
コ・ムニョン Go Moon Young | ソ・イェジ Seo Ye Ji | 君を守りたい また!?オ・ヘヨン |
ムン・サンテ Moon Sang Tae | オ・ジョンセ Oh Jung Se | Hot Stove League 椿の花咲く頃 |
ナム・ジュリ Nam Joo Ri | パク・ギョヨン Park Kyu Young | ロマンスは別冊付録 ライフ・オン・マーズ |
イ・サンイン Lee Sang In | キム・ジュホン Kim Joo Heon | サバイバー ボーイフレンド |
オ・ジワン Oh Ji Wang | キム・チャンワン Kim Chang Wan | ある春の夜に その男の記憶法 |
パク・ヘンジャ Park Haeng Ja | チャン・ヨンナム Jang Young Nam | Nobody Knows 私の国 |
カン・スンドク Kang Soon Deok | キム・ミギョン Kim Mi Kyung | ハイバイ、ママ! VIP |
コ・デファン Go Dae Hwan | イ・オル Lee Eol | Live Hot Stove League |
チョ・ジェス Jo Jae Soo | カン・ギドゥン Kang Gi Doong | ロマンスは別冊付録 ザ•キング:永遠の君主 |
ユ・スンジェ Yoo Seung Jae | パク・ジンジュ Park Jin Joo | ホテルデルーナ ボーイフレンド |
サン・ビョル Seon Byul | チャン・ギュリ Jang Gyu Ri | Dating Class Idol Room |
韓国外での韓ドラ人気の高まりは、2019年、2020年が特に突出している。Netflixでのタイトル数も続々と更新されているように、すでに韓国ドラマにとって特別な年となっている。
韓国では、ケーブルテレビにおける歴代視聴率ランキングのTOP10のうち、tvNのタイトルは7つを占めている。「サイコだけど大丈夫」がトップ10を突破するためには12.55%以上の視聴率を超える必要があり、この動向には韓国を超えアジアでも注目を集めている。
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