Netflixで配信中の「アーミー・オブ・ザ・デッド」で使用されている楽曲は、スピーディーでハイテンポなゾンビ軍団との壮絶なバトルを見事に表現したナンバーが満載だ。
映画の舞台がラスベガスであることから、言うまでもなくエルヴィス・プレスリーの楽曲が多く使われている。エルヴィスはミミシシッピ州トゥーペロで生まれたが、ラスベガスは彼にとって富と名声を築いた場所でありキャリアを積んだ思い入れのある都市として知られている。
本作のオリジナル・サウンドトラックを担当したのは、オランダ人作曲家のジャンキーXL(本名:トム・ホーケンボーグ)。『バットマン vs スーパーマン』『マン・オブ・スティール』などのスナイダー映画をはじめ、『アリータ: バトル・エンジェル』『ターミネーター:ニュー・フェイト』など数多くの映画音楽を担当している。
ちなみに、映画界で活躍する前に大ヒットした『A Little Less Conversation』(2002年) がエルヴィス・プレスリーのリミックス・アルバムだったのは興味深い。
■完全オリジナル楽曲リスト
それでは早速、「アーミー・オブ・ザ・デッド」のために制作された楽曲から紹介。
レーベルは『ジュピターズ・レガシー』や『サンダーフォース -正義のスーパーヒロインズ-』のサウンドトラックを手掛けたミラン・レコーズ社からリリースされている。
- Viva Las Vegas – by Richard Cheese & Allison Crowe
- Scott and Kate Part 1
- Scott and Kate Part 2
- Scott and Kate Part 3
- Toten Hosen
- Swimming Pool
- Not Here
- 3 Flares
- Battle Hallways Part 1
- Battle Hallways Part 2
- Zeus and Athena Part 1
- Zeus and Athena Part 2
■劇中に登場する全てのカバー曲
- The Gambler – by ケニー・ロジャース
- Suspicious Minds – by エルヴィス・プレスリー
- Viva La Vegas – by エルヴィス・プレスリー (Performed in AOTD by Richard Cheese and Allison Crowe)
- Bad Moon Rising – by クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル (Performed in AOTD by Thea Gilmore)
- Si Senor – by コントロール・マチェーテ
- The End – by ザ・レヴォネッツ
- Night Life – by エルヴィス・プレスリー
- Do You Really Want To Hurt Me – by エルヴィス・プレスリー (Performed by Culture Club)
- Zombies (Acoustic Version) – by クランベリーズ
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