リメイク版で蘇る!映画「新幹線大爆破」が2025年4月にNetflixで配信 ─主演の草彅剛が高倉健の意思を受け継ぐ…


パニックムービーの金字塔として語り継がれる1975年の映画『新幹線大爆破』が、樋口真嗣監督(『シン・ゴジラ』『シン・ウルトラマン』)の手によって新作リブート版「新幹線大爆破」として生まれ変わる。

Netlfixは先日発表した2025年ラインナップで、同作を〈2025年4月23日〉に配信することを明らかにした。

1975年に公開された映画『新幹線大爆破』は、佐藤純彌監督がメガホンを取り東映が制作。その人気は海を超え、後に映画『スピード』(ヤン・デ・ボン監督)に影響を与えるなど、多くの映画人やまた鉄道ファンに愛された作品となった。

─そして約半世紀の時を経て、この新たなリブート作品はより洗練され最新映像技術で描かれる!


信頼と安全性を象徴する日本の鉄道インフラを舞台にしたパニック映画!

[Source Images] ©︎ 1997-2025 Netflix,Inc.

物語は、JR東日本新幹線総合指令所に入った一本の電話から始まる…。

その内容とは、東京行のはやぶさ60号に仕掛けられた爆破予告。新幹線の速度が時速100kmを下回ると即座に爆発するというのだ。犯人は爆弾を解除するために身代金として1,000億円を要求。限られた時間の中、爆破を回避すべく奮闘する鉄道人たちのギリギリの攻防が繰り広げられる。

─果たして、走行中のはやぶさ60号はこの危機を乗り越えることができるのか!?

極限状態の中で繰り広げられる、人命を守るために奔走する人間たちの攻防を描くパニック・サスペンス映画だ。


JR東日本特別協力のもと、新たな“新幹線大爆破”を創出!

[Source Images] ©︎ 1997-2025 Netflix,Inc.

『シン・ゴジラ』など、これまでも多くのスペクタクルな映像と人間ドラマを融合させてきた樋口真嗣監督は元々原作の大ファン。長年温め続けた本企画を、今回“リブート”という形で現代社会への再構築として大幅アレンジした。

主演は『日本沈没』でも樋口監督とタッグを組んだ草彅剛だ。はやぶさ60号車内で爆破を回避すべく奮闘する車掌・高市を熱演する。

JR東日本の特別協力を得て、実際の新幹線車両や施設を使用した撮影を行い非常にリアルな映像を紡ぎながらも、最新VFXと融合させた大迫力の映像は必見。息もつかせぬスリル、緊張感で贈るノンストップサスペンスエンターテインメントを見逃すな!


キャスト・スタッフ情報

[Source Images] ©︎ 1997-2025 Netflix,Inc.
  • 原作:東映映画「新幹線大爆破」(監督:佐藤純彌、脚本:小野竜之助/佐藤純彌、1975 年作品)
  • 監督:樋口真嗣
  • 脚本:中川和博/大庭功睦
  • プロデューサー:石塚紘太
  • 制作プロダクション:エピスコープ株式会社
  • キャスト:草彅剛(高市 役)

主演 草彅剛 コメント

樋口監督とは18年ぶりにタッグを組むのでとても楽しみです。世界をドキドキさせられる作品を作り上げたいと思います!
前作の主演の高倉健さんの気持ちを受け継ぎ、全力で挑みます。

監督 樋口真嗣 コメント

子供の頃からの憧れ、新幹線・超特急。
かつては210キロを誇っていた最高時速も今では320キロ。
高速化に比例した緊張感。
そして複雑化し混沌とした閉塞感を孕んだ時代の“止まることのできない新幹線”が、まもなく出発します。
犯人の要求は?交渉は?
運行を管理する事業者の策は?
人質となった乗客たちの運命は?
その時、あなたならどうする?
空前のスケール、ショッキングな展開をシャープに描きます。ご期待ください。

エグゼクティブ・プロデューサー 佐藤善宏 (Netflix) コメント

『新幹線』は日本の絶対的な信頼と安全性を象徴する世界中が認める鉄道インフラです。その一方で、その原則を逆手に取り危険性を最大限に表出したタイトル『新幹線大爆破』は日本が世界に誇る映画の一つです。この安全性と危険性の極端な要素を融合させてしまった非現実性こそが、エンターテイメントの力を引き出す魅力的なコラボレーションの作品だったと言えます。そして、約半世紀の時を経て、この新たなリブート作品は、より洗練された安全性と新たな映像技術で描かれる危険性によりさらなるエンターテイメントの高みを目指せる作品になると確信しています。ただただ、純粋にオモシロい!と叫んで頂ける作品を日本のみならず世界のお客様にお届けできるようスタッフ・キャスト一同全力を尽くします。


リリース情報

映画「新幹線大爆破」(英題:Bullet Train Explosion)は2025年4月23日よりNetflixで独占配信開始。

作品ページ・予告編は▶︎こちらから

1975年のオリジナル版もNetflixで▶︎配信中

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